子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶいぶり校7月「ポロト湖カヌーと激流あそび」2日目

2010年07月04日 15時51分16秒 | いぶり校
夕べは、カミナリが鳴っていたようですね。
初めて参加した子は、初めての過激なみずあそび、初めてのお泊まり、
興奮してなかなかうまく眠れなかったようです。

でも、寝たい子は朝ご飯前まで(7:30)寝ててもいいよ、とか、
今日は、虫とりがしたい子は特別に5時に起きてもいいよ、
でも、起きた瞬間に、寝ている子を邪魔しないように外に出るんだよ、とか、
普段の学校じゃあありえないようなおもしろルールをみんなで決めて、
身体や心に負担がかからないような生活をします。

というわけで、早朝より遊び、しっかり食べ(たしゆが採ってきてくれたハスカップをジャムにしました)、
じっくりと準備をして、今日は川に行きます。

一見、こんな感じ。穏やかそうに見えます。
じょいとジャンケンをして、勝った人から一歩ずつ入っていきます。



が、ちょっと奥に行くと…。待ってました。ホワイトウォーター!
岩をもかむような激流、とまではいきませんが、
楽しそう、ちょっと怖そう、でも行ってみたい!



大きなエディ(よどみ)があるので、そこではボートが漕げます。



寒くなったら、コンパクトドラム缶で、一瞬であったまります。
あんまり長く入っていたら、茹でられちゃいます!?

 

で、元気になったら、飛び込め!

 

そんな活動を進めつつ、大人チームは、自分自身の活動の幅を
広げるために、リバーレスキュートレーニングを積み重ねます。

ロープを投げる練習をしています。子どもたちも、手伝います。



大人チームは、楽しくも、一方では緊張感を持ちながら
活動を進めます。
マニュアルを覚えるタイプのトレーニングではなくって、
自分がこういう場でどこまで立ち居ふるまうことができるか、
その限界を知ることが重要です。
そんな経験を積んでこそ、子どもたちに安全で楽しく、
そしてちょっとスリリングな活動提供の「コツ」が身につくのです。

そんな2日目を終えて、森野をあとにします。



車の中では、みんな爆睡。すっきりした顔で、解散しました。
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