子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

お外で食育キッチン9月 小枝パンをつくろう!

2007年09月02日 20時01分17秒 | 札幌まるやま校
お外でつくろう!お外で食べよう!お外であそぼう!
3回目の食育キッチンは、総勢17名で小枝パンをつくりました。

みんなで身体を動かして少し遊んだあと、さっそくパン生地づくりです。
ボールに粉と生種(ひでみんが3日前から育てた天然酵母)と塩と水を入れて、ひたすらこねます。



こねた生地をお外で発酵させている間に、パン生地を巻く小枝を探しに森のなかへ行きました。そして、小枝探しのついでに少しだけ森の探検。森の中の坂道を登り降りしました。小さな子どもにとってはハードな坂でしたが1人ずつチャレンジして、少しだけ探検気分を味わいました。

さて、いよいよ小枝パンづくりです。
森でひろった枝にアルミホイルを巻きつけて、そこに生地を細長くのばしたのを、くるくると巻きつけます。
あとは、たき火でじっくりと焼き上げます。



今回もおいしくできました! メニューはみんなで作ったたき火パン、大人チームの夏野菜いっぱいのカレーとハヤシライス。デザートには子ども達が作ったシナモンかぼちゃとチョコバナナです。たき火でじっくり焼いた小枝パンはもっちり、しっかりとしたおいしさです。
みんなでお腹いっぱい食べました。

森の家の皆川さんのご厚意で、まき割りをさせてもらいました。
ちいさなお友達も、お手伝いしてもらって真剣な表情でまき割りに挑戦しました。思わぬプレゼントに、みんな大喜びでした。



□子どもの表現力のすごさ
毎回、最後に感想を一言ずつ言ってもらうのですが、回を重ねるごとに子どもの発表力がどんどんついてゆく事に感動しています。
話したいというエネルギーが、体全体に表れて、それを表現できる子どもたち。そんな子どもたちがいっぱいいたら日本の未来にも期待が持てるのでは、と明るい気持ちになります。
これからも、自分自身の言葉で想いを話すということを大切にしていきたいと思います。

□イエティくらぶ卒業生
今回はイエティくらぶ卒業生のさあや(高1)、もえ(中2)がボランティアとして協力してくれました。本人たちもとても楽しかったようです。
今後もたくさんのイエティ卒業生が関わってくれるとうれしいです。

今回も、参加者全員で協力してプログラムを終了することができました。ありがとうございました。
次回は10月13日(土)きのこを採ろう!です。
ご参加お待ちしています。

<伊藤 英美(お外で食育キッチン担当スタッフ)>
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イエティくらぶ登別・9月例会「さわあそび」

2007年09月02日 13時26分49秒 | いぶり校
今までは、まずはイエティくらぶになれるとか、
外あそびになれる…ということがメインだったために、
あまり奥の方までは行きませんでした。
でも、そろそろみんな、
イエティくらぶの雰囲気に慣れてきたよう、
というか、新しい刺激をどんどん欲してきたようです。

そこで、今回は思い切って
鉱山町の奥地にまで足を伸ばしてみました。

車でピストン移動をし、川又温泉近くの美しい淵を目指します。
歩く距離はそれほど長くはないのですが、
とにかく水が冷たい!
切り立った谷あいに流れる沢なので、ほとんど太陽にあたらないのです。
でも、それはそれは美しい淵でのウォータースライダーを
存分に楽しみました。

体力のある子は、さらに奥にまで上がり、
「裏沢のF1」と呼ばれる滝を見上げてきました。
見上げるだけでは飽き足らず、
なんとそこでもウォータースライダーを!
ちょっと水が少ないためにできるあそびです。
ぼくもここでそんな遊びをするのは初めて。
かなり興奮してしまいました。

コメント (2)
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イエティくらぶ登別9月「さわあそび」1日目

2007年09月02日 00時06分30秒 | いぶり校
イエティくらぶ登別校、月例第3回目は「さわあそび」です。
今回は、本当に天気が良かった!気持ちよかった!!
なので、今回は少し冒険をして、奥の方に入ってみました。
今回モ全身ずぶぬれです。

◆ 今日は、どこで寝る?
 とても気持ちのよいお天気の中、皆さんが集まってくれました。
初めての子達はさすがにきんちょうしていましたが、
何度も着ている子はもうすっかりイエティくらぶの雰囲気に慣れている様子です。なので、そろそろ新しい刺激を…ということで、
希望者のみいつもとは違う方法で寝ることに挑戦してみました。
初めての寝袋によるお泊りです。
寝る場所は、あのうわさの「森トンハウス」。
まだ誰も泊まったことのない、新築の素敵な小屋です。
一週間前に告知をしたところ、あっという間に定員を超える申込がありました。
みんな気になっていたみたいですね。
さっそく、みんなで下見をしてみました。何人かの子は当日申込で寝ることになり、夜がますます楽しみになりましたよ!
 
下見のあとは、
みんなで心ほぐし・身体ほぐしのゲームをしたり、
ちょっと自由に過ごしたりしました。
みんな、少しずつ心地よい過ごし方を身につけてきたようです。



◆ 絶好の沢あそび日和!
 ということで、今年最後の夏の日差しです。
じりじりと照りつける太陽が、
どんどんとかわあそびへのテンションを上げてくれます。
今回は沢あそびなので、一箇所で遊ぶというよりも、移動する楽しみを満喫しました。
足元に感じる水の流れや大きな岩を乗り越えていく感覚がとても刺激的です。
子ども達は「さわのぼり、たのしぃ~!!」と叫びながらずんずん登っていきました。
そしてゴールには、巨大な滝(砂防ダム)。
そう、有名なカマンベツダイブの場所です。最初は、今回も小さな子が多いから、大丈夫かな~なんて思っていたのですが、みんなハイテンションで楽しみことができました。
半分以上の子は飛び込んだかな。あとの4分の1は迷って終わり、残りの4分の一は最初から「飛ばない」と決めていた子。そんな感じです。小さい子から大きな子まで、心ゆくまで楽しむことができました。



◆ たき火とじゃがバター
 これだけ遊ぶと、もう本当に腹ペコです。
ばんごはん(トン汁、ごはん、大根と鶏肉の煮物)はあっという間に売り切れました。あの食の細かった子が、何回もおかわりしたことを自慢しておりました。
でも、子ども達はまだ物足りない様子。
というのは…実は、もうひとつおやつを準備していたのです。
焚き火の中にぬれ新聞紙とアルミホイルで包んだジャガイモを投入し、
ホクホクのヤキイモを作って食べました。
夜のもんきーパークの中で、「あちっあちっ」なんていいながら、
バターを乗っけて食べるジャガイモのうまいことうまいこと…。
「家に帰ってもやる!」なんてことをいう子まででてきましたよ。

そして、明日のあそび会議を終わらせて、おやすみです。
みんな、てきぱきと準備を済ませて、
9:30にはびしっと寝てしまいました。

疲れたんだろうな…。



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