ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

アサヒナカワトンボ 2024<5月>

2024-05-19 | カワトンボ科

<5.15>

出会いの池

池で交尾をするアサヒナカワトンボの様子です。池は小川の崖上にあり、♂と♀の出会いの場所になっています。
流水系のトンボが池や湿地で交尾をするのを見るのは不思議な感覚です。産卵時は川に向かうはず。

無色翅型♂の交尾


交尾解除


♀はその場に留まるがここでは産卵しない クリーニング行動か 15秒て飛び去る 


縄張りの♂ 当地は橙色翅型が目立つ



2024.5.15 東京都

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クロスジギンヤンマ 2024<5月>

2024-05-17 | クロスジギンヤンマ

<5.15>

草叢に潜り込む

コサナエの池、相変わらずシオヤトンボが飛び回るなかで午前中からクロスジギンヤンマが産卵していました。
多分3♀が時間差で飛来して草叢に潜り込みます。探雌の♂も飛び交っていましたが、捕捉の目撃はありません。

草叢から姿を見せた♀








草に被らずに撮れることは少ない

2024.5.15 東京都

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コサナエ 2024<5月②>

2024-05-16 | サナエトンボ科コサナエ属

<5.15>

1週間後

前回から1週間後の東京のコサナエ。交尾態狙いで行きました。天気上々で♂の活性がよく、交尾の成立は2例。
しかし、いずれも樹上高くに飛び、撮影できませんでした。最高気温25℃でも正午は21℃で低め。

産卵場所で♀待ちする♂ 先週より♂が圧倒的に多く気がつくと樹上から降りてきている状態






気温が上がっていないのに何故か倒立姿勢


♀の目撃数は先週とほぼ同じですが、産卵のスタートが遅く正午過ぎ。♂を警戒してどれも落着きがありません。

まだ黄色みの強い個体が大半で多様な場所に現われて産卵 動きが激しく、草叢のなかで静止すると見失う








静止して卵塊形成する♀ またしても草被り

池の草叢のなかではシオカラトンボが多数羽化していました。先週よりかなり増えています。

<シオカラトンボ> ♀羽化


♂羽化



2024.5.15 東京都

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トラフトンボ 2024<5月①>

2024-05-14 | ・トラフトンボ

<5.12>

悪天候

数年来、トラフトンボの生殖行動が撮れていません。昨年オオトラフトンボで行った信州の溜池に賭けました。
オオトラフが飛び始めると追いやられるので時期を早めて行くと、現地は曇天下強風が吹き荒れる悪天候でした。
それでも3♂が出て、辛うじてホバリングを撮影して終了。大外れで無駄足でした。最高気温22℃。

♂のホバリング 探雌行動に専念するとホバリングせずに飛び回る





2024.5.12 長野県

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ダビドサナエ 2024<5月③>

2024-05-12 | サナエトンボ科ダビドサナエ属・ヒメクロサナエ属

<5.10>

クロのはずが

ダビドサナエばかりでは面白くないのでクロサナエ狙いです。前回はそれらしい姿を見たものの撮れず、2回目。
低気温でトンボの活性がない渓流で♀がホバリング。やっと来たかと撮影して、画像を確認するとダビドでした。
数年前からクロサナエの出現が極端に減ってまともに撮れません。たまに来たのがダビドでは当所は限界かも。
山登りして成果なしでは割に合いません。快晴で平地の最高気温23℃。渓流は18℃で日陰では寒いくらい。

12時40分頃 シダの生えた石から離れず、ゆったり飛翔して1分近く産卵






結局、クロサナエは飛来せず、ヒメクロサナエの目撃も1♂、1♀で渓流は閑散としていました。

<ヒメクロサナエ> ♀ 恐らく産卵はしていない 10秒で飛び、樹上にいた♂に捕捉された

2024.5.10 東京都

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