ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

カトリヤンマ 2016<8月>

2016-08-31 | カトリヤンマ

<8.31>

どこに止まるか

迷走した台風が去り、まずはカトリヤンマの交尾撮影。7月下旬に多数の未成熟を見た栃木の林に行きました。
未成熟期に集合していた個体は分散したか、樹上にいるのか、減少していますが、探雌行動はまず活発です。
静止している交尾態を見つけるのは厄介で、着地を見届ける方が効率的。どこに止まるかは運次第です。
午前中は空振りで、午後に何とか撮影しました。数対を目撃して撮影できたのは2対です。最高気温32℃。

最初の交尾態は、やや高いものの何とか撮れる位置に止まって落着きました。

交尾態


棘を掻き分けて反対側に回った


2対目の交尾態。接近した途端に飛びました。着地直後は相当敏感でも、待って飛ばない保証はなく、仕方なし。



♂ 静止






♀の静止の目撃は殆どが午前中でした。尾毛が折れた個体ばかりで既に産卵が始まっているようです。

♀ 静止





2016.8.31 栃木県


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