<8.16>
産卵始まる
コシボソヤンマの産卵撮影に行って、最初の目撃は谷最奥部の枝のミルンヤンマ♀。撮る前に飛ばれました。
産卵を期待して1時間程待ちましたが現われず。見回ってから11時半頃戻ると、間の悪いことに産卵中でした。
落着かず、姿を確認することさえ困難な橋の下の暗闇に入り込み、手探り状態で撮影しているうちに見失います。
しばらくして出てきましたが、猛スピードで飛び去って戻りませんでした。
♀ 産卵
15時前、下流のカエデの葉の下にいた♀を発見。寄った途端に飛ばれました。先程の♀かもしれません。
♀ 静止
13時半頃、当地ではあまり見ない♂がシダに止まっていました。15時半に帰るまでそのままでした。
♂ 静止
2018.8.16 神奈川県
<8.18>
待ちぼうけ
2日後、谷に入った途端に足元からミルンヤンマの♀が飛び出しました。産卵していたようですが、戻りません。
谷の気温は外より4℃位低く、この時期でも23℃に届かない状況です。いくら待っても♀は現われませんでした。
13時45分頃、目の前に♂が飛来して静止。今年は数が多いのか、連続して♂を見るのは珍しいことです。
前回と同様、15時半に帰る時も休止したままでした。今のところ、探雌行動は見られません。
♂ 静止
ふと頭上を見上げると、高い梢に♀が止まっていました。産卵する気配は全くありません。
♀ 静止
2018.8.18 神奈川県
過去記事はコメントが書けないようなので
TOP記事に書かせて頂きました。
参考になれば幸いです。