ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ウチワヤンマ 2018<8月>

2018-08-27 | サナエトンボ科ウチワヤンマ属

<8.19>

8月の産卵

例年の池でヤブヤンマを見ていません。確認に行くと環境がさらに悪化。それこそトンボ帰り、さてどこに行くか。
今季産卵が撮れていないウチワヤンマに決めました。6月に3回行きましたが、近くで産卵せず総外れのままです。
8月の産卵撮影は10年以上行っていません。電車を乗り継いで13時頃到着、いきなり交尾態が飛んでいました。
1時間程で4♀が産卵、縄張り♂の減少が幸いして3対が岸辺で交尾を解きました。最高気温28℃。

待機場所近くに交尾態が飛来して交尾を解きそうでしたが、再び加速して仕切り直し。

交尾態




数分後、戻ってきてホバリング、交尾を解きましたが、残念ながら後ろ向きでした。

♀ 静止 交尾を解いた直後


♂ 飛翔 産卵警護


♀ 産卵




これまで6月に見てきた個体と違い、時期的な要因があるのか、水面すれすれのホバリングが目立ちました。
以下4枚は0.8秒間の連写。浮遊物から卵が連なる糸を引いていますが、高く上がらないので糸が不鮮明です。









上の拡大 低空飛行で産卵するので糸が絡むように縦横無尽に残っている


静止して縄張りする♂は殆ど見ませんでした。終盤が近いようです。

♂ 静止 

2018.8.19 東京都


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