名古屋・多治見間 EF60と暖房車
前回の写真にある暖房車について記しておく。
EF60には蒸気発生装置がなく、蒸気機関車の蒸気暖房が前提であった旧型客車の牽引には暖房車を要した。
電化後の名古屋・多治見間で、冬期は石炭燃料のボイラを積載した暖房車が機関車と客車の間に連結されていた。
暖房車の主力はマヌ34であったが、時にスヌ31も見られた。
EF60に連結された暖房車スヌ31
1967・3 名古屋駅
昭和43年の正月、名古屋・金山間で撮影。
旅客、貨物列車とも牽引するEF60は稲沢第二機関区配属のクイル駆動方式の1次量産車(3~14)が続いた。
EF60- 6と煙を吐くマヌ34 下り塩尻行833レ
1本前の旅客列車は真冬というのに暖房車が連結されていなかった。多治見まで約1時間の辛抱である。
EF60-5牽引の下り塩尻行831レ
EF60-14牽引の下り貨物
1968.1 金山・名古屋
42年12月、鶴舞・千種間で撮影。
EF60-2(先行試作車)と暖房車マヌ34連結の上り中津川発名古屋行628レ
1967.12 千種・鶴舞
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