<10.17>
環境変化
今季のナニワトンボは大阪に行きました。昨年は初回で手探り状態でしたが、それなりに連結産卵を目撃した池。
同じポイントを目指すと、池の水位が低く池端の環境がかなり変化していました。果たしてどこで産卵するのか。
縄張りの2♂がいた近辺で待機しましたが、11時を過ぎても気配なく11時半頃にやっと2対が飛来しました。
以後はまばらで12時半頃の3対で終了。連結態の目撃は少なく8対、大半は水が退いた石の上での産卵です。
単独産卵が目立ち、交尾の目撃なし。ピークを過ぎていたのかもしれません。秋晴れで最高気温25℃。
11時半頃 最初の連結態が暗い枯れ枝の上で産卵
しばらくして池側から飛来した連結態が産卵前に静止 その後見失う
11時40分頃 石の上での連結産卵
10時50分頃 同じ石の上 連結を解くのが早くおちおち連結産卵が撮れない
連結解除の瞬間
単独産卵に移行し約2分間産卵
12時半頃 同時に3対が飛来 やはり石の近くで産卵
最後の連結態
産卵休止の老熟♀
産卵しても極短時間で休止する 3回程飛んで上空に消えた
石の上で縄張りする♂
草叢の♂ どれも♀を捕捉できず
2023.10.17 大阪府