ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

オナガサナエ 2023<8月①>

2023-08-10 | サナエトンボ科オナガサナエ属・ミヤマサナエ属

<8.6>

猛暑日の夕方

猛暑日でも夕方には産卵に来るオナガサナエですが、道中が異常な高気温ではおいそれと行くことができません。
気温が低下する日を待って行きましたが、予報に反し最高気温36℃。各所で発生した雷雨は運よく免れました。
17時を過ぎてから♀が飛来。大半の産卵は50秒から1分間、卵塊が大きくなる前に落とす個体ばかりでした。
当所ではあまり見ない♂が3頭現われた影響なのか動きが激しく、1♀は産卵前に交尾態で上空に消えました。

17時40分頃 産卵ピーク時の♀ 猛スピードで飛び回って産卵場所を定めるとホバリングを始める






17時50分頃




翅がかなり損傷した個体も見られ、ピークは過ぎている様子


縄張り占有の♂






護岸で静止する♀ 産卵することはなく、何のために流れに来たのか疑問

2023.8.6 埼玉県

コメント
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