ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

キイロサナエ 2021<6月①>

2021-06-13 | サナエトンボ科アジアサナエ属

<6.10>

まだ早い

5月末にキイロサナエの若い♀の産卵を狙って行きましたが、空振り。殆ど♂も見ず、羽化中の1♀がいました。
10日経ち出直すと、一転して6、7頭の♂が縄張り。♀がやすやすと産卵できる状況ではありませんでした。
11時頃 ♂に隠れるように♀が飛来。相当敏感な動きで、静止して卵塊を形成し草陰に隠れて産卵しました。
撮影はワンチャンスで、気温が28℃から31℃に上昇すると気配なし。産卵にはまだ時期が早いようです。

♀ 静止 卵塊造り


♂ 静止 縄張り行動






縄張りの♂が産卵を始めたオオシオカラトンボを襲い、腹部に掴みかかりました。目的が分からない行動でした。

オオシオカラトンボの♀を捕える 因みに♂の産卵警護はなし


約3秒間押さえ込んたが、オオシオカラトンボは逃げる

2021.6.10 埼玉県

10日前の前回撮影分です。当所ではこの時期も羽化が続いていました。

♀ 羽化


<シオヤトンボ> 交尾態 まだ生き残りが活動

2021.5.31 埼玉県

コメント
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