敢えて撮らないトンボ(その3)
関東平野で一番多く見られるイトトンボはアオモンイトトンボ。やはり敢えて撮らないトンボです。
ただし交尾態だけは何度も撮っていました。目撃数が多いうえに交尾時間が長いので自然にカメラが向くのでしょう。
交尾態の♂に襲い掛かる♂
動じることなく交尾を継続
2009.7 都区内
交尾態 ♀は♂と同色型
2008.7 千葉県松戸市
2018.5 都区内
同色型で青色の♀ 明らかに青味が強い個体
2017.5 都区内
交尾態 ♀は異色型
2009.6 千葉県野田市
2008.8 都区内
異色型で褐色味が強い♀
2017.6 都区内
交尾態 ♀は未成熟
2018.4 都区内
♀ 同色型 産卵
2008.8 都区内
2007.7 都区内
♀ 異色型 産卵
2016.5 都区内
獰猛さで知られるアオモンイトトンボがイトトンボを捕食するシーンはたまに見ても、殆ど撮影していませんでした。
画像は羽化して飛立ったイトトンボを♂が捕えたシーンです。襲われたのは同種のようですが、不詳。
♂ 静止 捕食
2018.5 都区内
♂ 静止
2007.9 都区内
2008.6 都区内
胸部の青味が強い♂ ♀程多くないが時々見かける
2012.5 横浜市
以下は♀の静止画像です。同色型の♀は単体でいるとフィールドでは♂と識別が困難です。
♀ 同色型 青味が強い個体 静止 捕食
2018.6 都区内
♀ 異色型 静止
2008.9 都区内
異色型の♀未成熟は鮮やかなオレンジ色で、アジアイトトンボの♀未成熟によく似ています。
アジアイトトンボは2017年12月に掲載。
♀ 未成熟 静止 オレンジ色から緑色に変化過程の個体
2016.5 都区内
♀ 未成熟 静止
2014.6 都区内
同 捕食
2018.6 都区内