鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

監督コメント

2006年12月01日 | Weblog
高いものを求め、高い姿勢で臨み、新たな挑戦をしていくのが自分のモットーである。
しかし、日本の契約制度という第3者的な要素により自分が求めている改革、改善が受け入れられず、自分が納得できる環境を整えることができなかっったという事から新たな選択をすることとなった。
約30年間この世界で生きてきたが、当然ながらプロの人間として一つの組織を出るということはとても辛いものである。
継続にあたりフロントは最大限の努力をしてくれ、そして選手達も一生懸命応えようと努力してくれた。カシマのサポーターもいつも心強い後押しをしてくれた。
アウェイの試合にも大勢のサポーターが足を運んでくれ、いつも心強い力を貸してくれた。選手、スタッフそしてそしていつも力強い応援してくれたサポーターに心から感謝したい。
いつも変わらぬ応援をしてくれたサポーターに恩返しをするには天皇杯をとるという形でしか表せないと思うので、必ずや優勝を勝ち取りたい。

『日本の契約制度という第3者的な要素』
移籍係数の事であろうか?
結論の出た今となってはそれを知ったとしても為す術も無い。
短い任期であったが、指導を受けた選手は少なからず得たものがあるであろうし、クラブとしても記録ではないものを得たと思う。
そして、明日以降もまた一つ一つ勝ちを重ねるだけである。
明日、リーグ戦は閉幕する。
聖地では大敗して始まった2006シーズン、最後は大勝で締めたいものである。
失ったものよりも得たものを感じて終えたい。
嫡男:信康を自刃させられようが秀忠が無事に跡を継いだように。

監督退団報道

2006年12月01日 | Weblog
鹿島アウトゥオリ監督が退団
 鹿島の世界一監督による改革は1年で終わりを告げた。11月30日、パウロ・アウトゥオリ監督(50)が今季限りで退団することが発表された。10月から続投要請の方針を固め、11月上旬のナビスコ杯決勝戦後から本格的に交渉を開始。一時はアウトゥオリ監督も「優先度として鹿島に残りたいと思っている」と続投に前向きな姿勢を見せていた。だが補強面などで両者の考えに折り合いがつかず、交渉は合意に至らなかった。天皇杯まで指揮を執る。
 昨季はサンパウロを率いて世界クラブ選手権を制し、今季から鹿島監督に就任。MF小笠原がシーズン途中に移籍する中でMF増田、DF内田ら若手を積極的に起用した。だが10冠をかけたナビスコ杯は決勝戦で千葉に敗れ、リーグ戦も現在6位にとどまっている。
 クラブ幹部は「アウトゥオリ監督にも改革を託したが、次の監督もそれを受け継いでもらいたい」とブラジル人監督を後任に据える考えだ。来季補強にも着手しており、アウトゥオリ監督の愛弟子、サンパウロMFダニーロ、DFファボンも獲得が決定的。「監督が交代することも踏まえて交渉している。影響はない」。鹿島が新監督の下で再スタートを切る。


鹿島に激震!アウトゥオリ監督が退団…後任も白紙

 鹿島のパウロ・アウトゥオリ監督(50)が11月30日、1年契約の満了をもって退任することが決まった。史上初の通算10冠制覇がかかる天皇杯終了までは指揮を執る。
 午前9時から始まったミーティングの冒頭、同監督は全選手を前に「メディアを通じて伝わる前に、自分の口から言いたかった」と突然の報告。その後、クラブから発表された。
 サンパウロ(ブラジル)を率いて昨年の世界クラブ選手権を制した名将は、今季、初めてJリーグ監督に就任。リーグ戦で現在6位、ナビスコ杯は準優勝とタイトルは逃したが、鹿島は手腕を評価して10月に続投を要請した。両者とも前向きな話し合いを重ねてきたが、大東和美社長(58)は「明言はないけれど、他に進みたい道があるみたい。変な形での退団ではありません」と説明。現在、コロンビア代表監督のオファーを受けているという。
 鹿島の後任監督について、大東社長は「そんな器用ではないから、すべてこれからです」と白紙を強調。ブラジル人を中心に人選を進める。
★名良橋も移籍志願
 J1鹿島の元日本代表DF名良橋晃(35)=顔写真=が11月30日、他クラブへの移籍を視野に入れて、来季の現役続行を熱望した。開幕前の右ひざ軟骨障害手術から8月30日の名古屋戦で復帰した名良橋だが、リーグ戦出場は2日の磐田との最終戦(カシマ)を前に3試合のみ。「クラブがどう考えているか分からないけれど、もっと試合に出られる環境でやりたい。ここに10年間いて、やり残したことはない。自分なりにはまだやれると思うし、現役で頑張りたいです」と話した。

 右サイドバックとして黄金時代を支え、日本代表でも98年フランスW杯を経験したベテランは「できるならJ1がいいけど、J2でもビジョンを持っているチームであればいい」とキッパリ。鹿島側との話し合いをへて、新天地を模索する構えだ


アウトゥオリ監督が天皇杯限りで退団
 鹿島のパオロ・アウトゥオリ監督(50)が今季限りで退団することが決まった。続投を前提にチームと交渉を続けてきたが、欧州強豪クラブの監督やブラジル代表監督を目指すために、よりレベルの高いチームで指揮を執ることを希望。天皇杯限りでの退団を申し入れた。また、アウトゥオリ監督の希望で獲得するDFファボン、MFダニーロ(ともにサンパウロ)に関して、クラブ幹部は「監督が退団する場合もあるとした上で交渉しているから問題ない」とした。

アウトゥオリ監督鹿島退団決意…後任は未定
 鹿島は11月30日、パウロ・アウトゥオリ監督(50)が今季限りで退団すると発表した。同監督の手腕を高く評価し契約延長を申し入れていたが、契約が切れる今季限りで退団することを監督自身が決意した。後任は未定だがブラジル人を候補に探していく。
 アウトゥオリ監督は昨年の世界クラブ選手権でサンパウロを率い優勝。今季も鹿島をナビスコ杯で準優勝に導くなど手腕を発揮していた。鹿島とは残留を基本方針に話を進めていたが、鹿島幹部は「今の状況を選ぶか、ステップアップする仕事を選ぶかだった」と退団の理由を説明した。今後はブラジルのクラブチーム監督の就任が確実でクルゼイロが候補に挙がっている。
 鹿島は後任監督について「基本的にはブラジル人。候補はいないが、今までも探した経験もあるから」(同幹部)と急いで人選に入る。また獲得に乗り出しているサンパウロのDFファンボン(30)とMFダニーロ(27)については、アウトゥオリ監督の去就によらず、プレーすることを前提にしていたため、交渉は続ける。


クラブとしては10月7日に方針を打ち出している。
この時点で駆け引きは始まっており、負けていたのでは無かろうか。
このような報道が出ているということは、かなり前向きな返答を得ているとしか思えない。
ここで一筆受け取っていないことも問題であろう。
そして3週間後の10月28日に監督の態度は『来季の続投を要請しているが、態度を保留』である。
この時点でチームは3連敗中。
リーグを捨てた采配に疑問符が浮かんでいた。
ここから10日後、ナビスコ杯を落とした11月7日に改めて、条件も提示せず、時間の無駄とも言うべき会談が行われた旨が報道された。
その次の日11月8日前向きとのコメントが報道された。
あからさまなリップサービスである。
ここで我等は彼がこの地に居ないことを悟っていたはずである。
しかしながら、彼のコネクションで有力なブラジル人が補強されるとの噂が(9月7日11月9日11月21日11月25日)報道されたため、続投を強く意識してしまった。
また、11/8以降チームは好調であり、この調子を来季に繋げたいと願っていたことも事実である。
実のところ、10月の時点では我等は彼と共にいることを望んでいなかったのである。
彼の手腕は認めるが、代償は小さくなかった。
今季蒔いた種を来季刈り取るのは、同じ指揮官である必要はない。
耐えた者が甘い汁を吸うのである。
三河から関東へお国替えを強要されようが、更に力を蓄え、次に来るであろう決戦に備えるのだ。
天下安寧のために。

ユース昇格

2006年12月01日 | Weblog
新加入選手内定のお知らせ
2006年度の鹿島アントラーズの新加入選手として、小谷野顕治選手(鹿島アントラーズユース)の昇格が内定しましたので、下記の通りお知らせ致します。
氏名    : 小谷野 顕治(こやの けんじ) <鹿島アントラーズユース(鹿島学園高校)>
生年月日  : 1988年6月22日(茨城県・潮来市出身)
身長・体重 : 170cm・62kg
ポジション : MF
サッカー歴 : 1997 鹿島アントラーズジュニア
          2001 鹿島アントラーズジュニアユース
          2003 メニコンカップ2006日本クラブユースサッカー東西対抗戦(U-15)
              最優秀選手

          2004 鹿島アントラーズユース
特長    : ジュニア・ジュニアユース・ユースと地元下部組織から育つ正確なボールコントロールとシャープなドリブル突破を得意とする攻撃的MF


今季の昇格は小谷野くん。
ジュニアからの所属で生粋の鹿島っ子。
05山拓、06大道と3年連続でこのポジションが昇格している。
今季はこのポジションから野沢という日本代表を輩出することにもなった。
メニコンカップ最優秀選手に名を連ねるとはなかなか猛者である。
将来に期待しようではないか。