鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

再来季へのターゲット

2006年12月27日 | Weblog
北海道得点王はU-17の2年生エース

室蘭大谷対登別大谷 1|0の後半29分、室蘭大谷FW宮沢(中央)がオーバーヘッドを決め、2得点目
室蘭大谷のFW宮沢裕樹(2年)がチームを8年ぶりの選手権1勝に導く。今年7月にU-17(17歳以下)日本代表の強化合宿に選出され、選手権北海道予選では3試合5得点で得点王に輝いた。ボールをキープできる技術に加え、シュート力にも定評がある。昨年ベスト4の高川学園(山口)との初戦(07年1月2日)が、選手権でのデビュー戦。複数のJクラブから興味を示されているだけに、将来につなげる舞台とする。
 北海道予選決勝の登別大谷戦は衝撃的だった。チームを4年ぶり優勝に導いたのが、2年生ながらエースの宮沢だった。先制点を奪い、さらに圧巻は2点目。サッカー人生初のオーバーヘッドで、試合を決定づけた。「(2点目は)興奮していて覚えていない。最高ですね」。右足首痛のため、準決勝は欠場。決勝は痛み止めの注射を打って強行出場していた。その体で3試合5得点。得点王に輝いた資質は、北海道では抜けている。
 一気に注目の的となった。J1鹿島、地元のJ2札幌ら複数のJチームから興味を示されている。決勝戦を視察した鹿島の椎本邦一スカウト担当部長は「代表(U-17)のときも試合を見たが技術がある。点を取る感覚もある。いいものをもっている」とべた褒めだ。6月の高校総体道予選決勝ではチームの全2得点を決め、逆転勝利を呼び込んだ。GK山田賢二主将(3年)は「裕樹を起点にし、ボールを集めていければ」と仲間の信頼も厚い。

>練習試合で高いキープ力を見せる室蘭大谷FW宮沢(左)
初めて日の丸を背負ったことで、さらなる飛躍を目指すようになった。今年7月、U-17(17歳以下)日本代表の強化合宿に招集され、国際ユースIN新潟に参加。当初は選出に戸惑い、参加するか悩んだときもあったが「成長すれば、チームのためにもなる」と吹っ切った。同大会では2試合連続ゴールを挙げた。「みんな、動きが早いし、ドリブルも鋭い。うまかった。また、代表に呼ばれるようになりたい」と刺激を受けた。着実に進化している。
 夢は日本代表だ。将来のW杯を目指し、大きな夢を抱いている。「サッカーをやっているからには上でプレーしたい気持ちはある。いつかは代表に入りたい」。小学2年生からサッカーを始め、A代表の青いユニホームにあこがれている。だからこそ、プロの舞台を狙う。全国的にはまだ無名なだけに、選手権での活躍で、存在を全国に売り込むつもりだ。【長島一浩】
宮沢裕樹 (みやざわ・ひろき) 1989年(平成元年)6月28日、室蘭市生まれ。室蘭大沢小2年でサッカーを始め、中学時代は室蘭大沢FCに所属。中学卒業まではMFも、高校からFWとなり、1年からレギュラー。好きな選手は横浜FW久保竜彦。好きな教科は現代文。家族は母と兄。181センチ、66キロ。血液型はB型。

大物に狙いを付けている。
ダイナミックなプレイが持ち味で、怪我を押して出場した北海道予選で5得点を記録している。
10番を背負っている逸材。
初戦は1/2 12:10 vs.高川学園である。
池内の後輩ということもあり、得点力は折り紙付きであろう。
久保のファンだとしてもビスマルクに足を踏まれることもあるまい。
未来のことではあるが、期待を隠さずにはいられない。
セワシくんの住むピカピカの未来に。

小笠原と敦と田代と

2006年12月27日 | Weblog
メッシーナ小笠原 旧チームメイトを激励
06.12.27
 FW柳沢が29日の天皇杯準決勝浦和戦で公式戦9試合ぶりに先発することが確実になった。26日の紅白戦では主力組に入りFW田代との2トップで、11月3日のナビスコ杯決勝千葉戦以来56日ぶりの先発へ向けて猛アピール。23日の準々決勝清水戦で決勝ゴールを決めた柳沢は「レッズの2冠だけは絶対に阻止したい」。また、メッシーナのMF小笠原がクラブハウスを訪れ、かつてのチームメイトを激励した。

お正月を日本で過ごすバカンス気分の小笠原満男に激励され奮起する。
移籍後一度も勝利していない敗者からイヤなものを伝染させられぬよう気を付けたいところである。
そして、新旧エースが2TOPを組む事となりそうである。
かつて鹿島史上最高2TOPと謳われた敦+隆行を超える機会が、遂にやってきた。
得点力のある隆行と評判高い田代有三と柳沢敦が先発で組むのはこの試合が始めてである。
否が応でも期待が高まる。
実際、清水戦では短い時間で結果が出ている。
(彼等二人で崩したわけではないが)
ここは長い時間を共に戦うということで、コンビネーションを見せて欲しい。
2TOPによる得点が欲しいのだ。
最近のJは、強烈な助っ人外人の能力に任せるか、DFのミスにつけ込むゴールが目立つばかりで、2TOPである必然が乏しい。
ここはサッカー本来の姿を見せつける必要があるのだ。
阿吽の呼吸、ベジとキジの南斗双斬拳を。