無知の知

ほたるぶくろの日記

太陽の信仰

2010-02-03 23:39:11 | 日記

今日も寒い日でした。東京の西の方では雪もちらついたようですが、このあたりは冷たい雨でした。この間は15度を超えるような暖かい日でしたのに。こうやって三寒四温を繰り返して春になっていきます。毎年のことで、もう、うん十年繰り返しているのですが、少しも慣れません。変化があるということはいいことですね。いつも新鮮です(笑)私もいいように季節に振り回されています。暑いの寒いのと、毎年毎季節あたふたします。それなりに対策を練るくらいの経験と知恵はつきましたが少しも飽きることはありません。まだまだ生きていることは面白いことだと思っています。生かされていることは有り難いことです。

明日は立春。陽のお正月なのですね。太陽が弱くなるとき(つまり冬)、人々は不安になったのでしょう。晩秋から冬至は気分的にも落ち込みがちです。太陽の活動と人間の心理は(生理的にも?)リンクしているように感じられたのだと思います。光の強さはメラトニンの生産にも影響します。考えてみますと太陽の活動は地球上の全ての生命の秩序の根源です。太古の人々の信仰の正しきことよ。


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