携帯とマッチ

2009年12月17日 23時44分12秒 | コメディのかけら

自分の妄想というか願望というか、
そういうものをブログに綴っている人がいると聞いた。

例の殺人毒婦もそうだったのかもしれない。

そんな話を聞いて連想したのは、
童話の「マッチ売りの少女」だ。

少女はマッチの火の中に自分の願望を見た。

ならば、ブログに願望を綴る人たちにとって、
携帯もしくはパソコンは、
「現代のマッチ」なのではないか。

汚い話(食事前後の方は読まないように)

2009年12月17日 02時12分09秒 | コメディのかけら

その人は仕事中に突然吐き気を催し、
トイレへと走った。

だが、その途中で熱いものがこみ上げてきて、
慌てて口元を手で押さえた。

勢いのある熱い奔流が、
てのひらにぶつかる。

こういう時、
なぜか人は口に当てた手の上部を開いてしまう。

熱い奔流が顔面向けて吹き上がった。

その人はメガネをかけていた。

だから、メガネと顔の間を熱い奔流が通り過ぎた。

おかげでメガネの内側から視界は奪われたのだった。