Sep.2(Sat.)
■今日という日。
母の十三回忌と一緒に先祖代々の供養もお願いしているので、
現在、墓の中にいる先祖たちの戒名を寺に送らねばならぬ。
メールではなく手紙かFAXといわれ、久しぶりに手書きで手紙を書く。
己の悪字に悶絶する。
13時半に劇場入り。
初日を受けて、古舘さんから相談が1点。
開演直後に遅れて入ってくるお客さんの件。
それは僕も気になっており、
というか制作に指示を出しておかなかった僕のミス。
昨夜、開演後しばらく客止めすることはすでに連絡済。
僕からの提案も1点。
反論されると身構えていたが、すんなり通る。
コアなファンの中には初日のかたちを好む方もいると思うけど、
(スタッフの中にもいたけど)
今回目指しているのは、あのかたちではないので。
照明も少し変える。昨日の客席の雰囲気を受けて。
これは2日続けてご覧になった方でも、気づかないかもしれない。

16時、『古舘伊知郎トーキングブルース2023 現代の信仰』2日目開演。
初日と比べて、アドリブが多め。
そのひとつアルフィーの話は、高見沢俊彦さんが観に来ていたため。
(と終演後にわかりました)
ラスト15分ぐらいのところで客が入ってきて驚く。
おそらく「16時」と「(午後)6時」を勘違いしたのだろう。
たしかに16時開演というのは、あまりないからなあ。
遅れてきたお客さんは、普通、身を小さくして入ってくるけど、
今回の方は堂々と入ってきたので、面白かったなあ。
ここまで遅れると、人間、逆に強くなるということを知る。
終演後は明日の昼公演もあるので、本日も即解散。
経堂に戻って、『さばのゆ』でクールダウン。
『ウソ婚』#08を観る。