ヤマジョウ建設

岐阜県産木材で外断熱工法の健康住宅!

輸入部材のメンテナンス

2019-08-09 15:51:50 | 健康住宅への取り組み

15年から20年ぐらい前は輸入部材を多く採用させて
もらった時期がありました。
多くは木製サッシ(マーヴィンやペラ)玄関ドアや
内装ドア、床材なども採用していました。
その当時は日本製よりもはるかにコストパフォーマンス
が良かったというのが採用の理由でした。

木製サッシも一部のお客様には腐朽菌などで
窓枠が腐っていったりしてご迷惑おかけした
ケースもありますが何年たっても全く問題ない
お家も多くあって何とも複雑な気持ちです。

輸入部材は住んでいる方のメンテナンス精神が
必要だということをその当時の私たちは認識が
足りなかったので反省をしています。

日本の住宅はお引渡しをしてもあまり手入れを
しないことが通例になってきていましたが、
海外では特にアメリカは自分の住宅の手入れメンテナンスは
住んでいる人のライフワークのように行われています。

輸入部材の多くがそのような文化の中で支えられて
進んできているので私たちが輸入部材を扱ううえで
その認識をもっと強くお伝えせねばいけなかったのだと
思っています。

いま経年の劣化をしてきている部材は輸入部材を
販売してきた部門の方にサポートしてもらって
メンテナンスは可能ですがいかんせん部材調達に
時間がかかったりすぐに調整なんてことができないで
いることがネックになっています。

できるだけのメンテナンス態勢で取り組んでいますが
痒い所に手が届くとはいいがたいのが現状です。
できるだけの対応で少しでも長く快適に使用してもらえるように
務めていきたいです。

http://www.yamajo-cons.co.jp


 


最新の画像もっと見る