ヤマジョウ建設

岐阜県産木材で外断熱工法の健康住宅!

非住宅案件、倉庫車庫の建前をおこないました!

2023-03-01 21:44:27 | 健康住宅への取り組み

過日、非住宅案件で倉庫・車庫の建物の
建前をおこないました。
数年前から製材品にてロングスパンの採用ができる
工法を取り入れまして非住宅部門の建物にもどんどん
採用していただいております。

今回はSG建設様の法人建物でお世話になっています。



ロングスパンとはJAS製材品で6m以上のスパンを柱無しで
空間提案できるものをそう呼んでいます。
今回は8m超えのスパンを提案しております。

今までなら当たり前のように鉄骨造を進めていた
案件が木造にて可能になる、やっとそういう時代に
なりました。
弊社は比較的早くから木造のロングスパン工法に
取り組んできましたのでいまでは当たり前になって
きておりますが、世の中ではまだまだ普及していないのが
現状でしょうか。

このような建物を集成材とかCLTとかを用いないで
製材品と合板ぐらいで提案していきたいと考えているのが
私たちの考え方です。

なぜならば、集成材とかCLTでは木材の正味利用の部分が薄く
そのために材価の仕入れに反映できない、つまり、木材を
高く仕入れてあげることに繋がらないために山の人たちに
お金が返して上げにくいという構造になっているためです。

JAS製材品をそのまま利用してくみ上げていく構造梁ならば
製材品としての利用価値が高く、材料価格を一番高く仕入れて上げれる
そんな構造が構築していける流れになります。

このようなJAS製材品と合板で作製した充腹梁でも岐阜県からは
新工法というカテゴリーで認定してもらえますので大いに
自信が持てます。

これからも小規模、中規模の非住宅建物にどんどん製材品の
ロングスパン建物が採用されていくことを願っています。

ぎふの山を、日本の山を、元気にしていくための
小さな第一歩です!!!!



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