明日のお引渡し前に最終の気密測定をおこないました。
数値結果は予想通りの値です。
気密測定も当初は・・20年ほど前になりますが・・
その当時は画期的な測定だなと感じたものです。
当然その頃は専門職の方にお願いしまして結構高額な
試験費用を費やしていました。
今は自社でも気密測定士の資格も取りましたので
全て自社で行っておりますが当初から考えると格段の
進歩をしているのだなと思っています。
自社で測定ができるとメリットは気軽に何回もできるということで
心配な施工の場合は途中でも測定して当たりをつけることができますね。
最近ではそういうケースはありませんが施工途中の
気密測定を行うと悪い部分は面白いように発見できます。
大抵は人為的なミスを起こしそうな箇所は似ていますので
皆で反省しながら勉強会を繰り返すことでノーミスに
なってきます。
こういう図面などには出てこない施工の確からしさというのは
性能の良いお家を突き詰めていく過程においては非常に
大切なことだと思います。
表にはあらわれない部分のプロの仕事という感じでしょうか。
今後もこのような地道なプロの仕事を積み重ねていきたいと
考えております。
でも今は実際に数値で現れてしまうのでしっかりとした仕事も
評価されるいい時代になっています。
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