自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

繁栄して・・・

2007-03-26 22:22:28 | お散歩
フッキソウ[富貴草](ツゲ科)です。
山地に生える常緑の多年草。葉は柄があり互生。地下茎は横に走り茎は根茎から傾いてたち、高さ20~30cm。3~5月に茎の先に直立した短い花序を出します。雌雄同株で、雄花は4雄蕊で花糸は白色。雌花は2花柱をもちます。グランドカバーとして庭や公園などに植えられているのをよく見ますが、この花は林内で自生していたものです。
常緑の葉が茂る様子を繁栄の意味にとったのが名の由来だそうです。実際、林内で足の踏み場もないくらい茂っているのをよく見ます。
人類はいつまで繁栄できるのでしょうか・・・・・

3月中旬 横浜市内にて 
子供たちが春休みになったので、ちょっと伊豆まで遊びに行ってきました。
海辺で見つけた花を、整理してまた紹介していこうと思っています。。。。。
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たくましく咲く・・・

2007-03-24 22:53:00 | お散歩
ツタバウンラン[蔦葉海蘭]
(ゴマノハグサ科)です。
ヨーロッパ原産の1年草で、葉は互生し掌状に5~7浅裂します。果実は球形で暗いところへ伸びる性質があり、地中で結実するそうです。
元々園芸品種として導入されたものですが、今では各地で野生化しているそうです。この花も住宅街の道端にある植え込みで咲いていました。
ウンランに似てツタのような葉をつけることから、この名があるようですがウンランとは別属です。

帰化植物の定着は、従来の生態系を乱すことがあり注意しなければいけません。
日本の風景・・・守っていくのは大変なようです。。。。。

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こちらも開花・・・2!!

2007-03-23 13:44:00 | お散歩
アブラチャン[油瀝青]
(クスノキ科)も咲いています。
本州~九州の山地に多く生える落葉低木で、葉は互生します。葉よりも早くこんな花を咲かせます。
昨日のクロモジと同属ですが枝は緑にならず茶色で、葉柄が赤くなるのが特徴です。
「瀝青(レキセイ)」とは、天然の炭化水素化合物の総称で「チャン」とも読みます。枝に多くの油分を含みよく燃える事からこの名がついたそうです。
クロモジに劣らずいい匂いがすると思うのですが、こちらは楊枝に使われることはなかったのでしょうか。樹皮の色が茶色で地味だからかなぁ・・・・・
やっぱり外見は大切なのですね。。。。。

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こちらも開花!!

2007-03-22 21:51:00 | お散歩
クロモジ[黒文字](クスノキ科)です。
1月に新芽の写真を載せましたが、こんな可愛い花を咲かせました。
暖かい春の陽射しに包まれて、初々しい花ですね。
クスノキ科共通の特徴ですが、クロモジも枝や葉をちぎると良い香りがします。この匂いは私も大好きなのですが、この枝から和菓子で使う楊枝を作るそうです。写真の枝ではちょっと細すぎるでしょうか・・・・・
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開花しました!

2007-03-21 17:22:00 | お散歩
ミツマタ[三叉]
(ジンチョウゲ科)の花が咲きました。
1月に見たときは、まだでしたが春がまた一歩近づいたようです。

花が終わると今度は葉の出番です。
新緑の季節もいいですよね・・・・・
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