
カタクリ[片栗](ユリ科)
落葉樹林内に生える多年草。葉は根生状で全縁。3~5月、花被片が反り返る淡紫色の花を下向きに咲かせます。ここはカタクリを保護している所です。その区域外にも葉が生えていたのは嬉しいことです。私が子供の頃よく遊んだ林には、自生したカタクリがありましたが、林が荒れてその姿を見なくなりました。適度に管理されていないとこの花も生育できないようです。
発芽から開花するまで8年ほどはかかるそうですが、このカタクリはどのくらいの年月をこの場所で重ねたのでしょうかね。この先も花の咲く姿を楽しませて欲しいと思います。

セツブンソウ[節分草](キンポウゲ科)
すぐ近くではセツブンソウが実をつけていました。今年も花の咲く様子を見ることが出来ませんでしたが、こうして実の生る様子を観察できて良かったです。管理された所でも、こうしてセツブンソウの姿を見ることが出来るのは嬉しいことです。
カタクリもセツブンソウも花を咲かせて実をつけるとすぐに姿を消してしまいます。そんな一生を繰り返す植物、春の妖精などとも呼ばれていますが、したたかに生き残って欲しいです。
3月下旬 横浜市内にて
管理されている場所とは言え、カタクリやセツブンソウが見られる所が有るのは嬉しい事ですね。
春になると春の草花を見る事が出来る・・・、そんな環境が何時までも続いて欲しいですね。
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こちらでもそろそろ咲いています。
花の盛期はこれから。関東は3月下旬には
結構咲いていたでしょう。
こうした姿が見られるのがうれしいですね。
こちらの葉と少し違います。またお見せしますね。
セツブンソウはこの先も楽しみですね。
嬉しいですね。
大規模な開発が行われないことを願います。
今年は花を観察できて良かったです。
楽しみに待っています。