
公園の片隅で、たくさんの実を付けたカリンに出会いました。
葉はほとんど落ちていて、実だけが目立ちます。
カリンは中国中部原産で、古くに日本へ渡来したそうです。
果実にはリンゴ酸やクエン酸などの有機酸が含まれていて、酸味が強く生で食べることはできないそうです。
この季節に木に残った果実を採取して、10分ほど湯通しした後縦割りにして乾燥させた物を「木瓜(もっか)」といって鎮咳に煎じて用います。
4~5月頃に咲く花を今年も見る機会がありませんでした。
来年は見られるといいのですが・・・
2011年の実
10月下旬 横浜市内にて
それはもう収穫していました。
かりん酒にするのでしょうか。
☆
喉を酷使する私にとって
かりんという品詞は耳に優しく感じます
実際に生をかじったことがありませんが
かなりに酸っぱいそうですね
カリンは大きな実を付けていますね。
花はピンクのしっかりとした形の花・・、花の時期が終わるとほとんど見向きもしなくなっています。
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輪切りし種もそのままホワイトリカー 氷砂糖を使い漬け込みます。
本牧山頂公園で落ちていた実を拾って帰ると、かみさんはポーポーの木の実ではないかというので調べて見ると、実の形はよく似ています。
植物園ではカリンとポーポーの木が並んでいて、カリンにだけ実が付いている。
熟した実はかなり大きく、カリンの葉は実よりも小さく、ポーポーの木の葉はかなり大きめ。
それで多分カリンだろう、とは思うのですが、木の幹の写真は、比較検討中。植物園の幹と本牧山頂公園の幹の肌はどうも違う。
困っております。
マルメロというよく似た実もあるらしいです。
拾った実を味わって酸っぱければカリンということにするのが簡単ですかね。
カリン酒は疲労回復の薬用酒として用いられるようです。
クエン酸も含まれているから効きそうですね。
☆、ありがとうございます。
第九の季節ですね。
喉をいたわってください。
私は合唱をしませんが、喉が弱いのでこれからの季節はカリンのど飴が必需品です。
カリンの花、ご覧になったことがあるのですね。
私はどうもその季節に行き当たらなくて、まだ見たことがありません。
P、ありがとうございます。
カリン酒をつくられるのですね。
一度味見をしてみたいです。
楽しみですね、出来上がりが・・・
ポーポーの木はよく知りませんが、科が違うようですね。
マルメロはカリンの仲間でよく似ているようです。どちらも果実の断面はナシやリンゴのようです。
ポーポーは種の入り方が違うみたいですね。
樹皮などの違いもよく分かりません。観察する楽しみがありますね。