春先に芽生え始めたこの草も、今、花の盛りを迎えています。
ドクダミ[蕺草](ドクダミ科)です。
これはひとつの花ではありません。白く見えるのは、花弁ではなく4個の総苞片です。その上にある花穂 に、3本の雄蕊と、3本の花柱をもつ1本の雌蕊からなる小さな花が、多数集まっているのです。花としては、原始的な仕組みだそうです。
独特な匂いと、繁殖力が旺盛なことで嫌われがちな草ですが、有用な薬草として、昔から使われていたことは前にも書きました。開花中の全草を採って干したものを「十薬」として使います。この薬草を知らないうちに、庭で栽培している方はいませんか?
そう、今まさに刈り入れ時なのです!!
先日、公園の植え込みの陰に生えているドクダミを、遠慮がちに採っている年配の女性がいましたが、もっと堂々と採ればよいのです。あなたは有用な「薬草」を採取しているのですから!!
「ドクダミ」は、「毒」や「痛み」に効く事から「毒痛み」の意味と言われているそうです。。。。。
6月上旬 横浜市内にて
ドクダミ[蕺草](ドクダミ科)です。
これはひとつの花ではありません。白く見えるのは、花弁ではなく4個の総苞片です。その上にある花穂 に、3本の雄蕊と、3本の花柱をもつ1本の雌蕊からなる小さな花が、多数集まっているのです。花としては、原始的な仕組みだそうです。
独特な匂いと、繁殖力が旺盛なことで嫌われがちな草ですが、有用な薬草として、昔から使われていたことは前にも書きました。開花中の全草を採って干したものを「十薬」として使います。この薬草を知らないうちに、庭で栽培している方はいませんか?
そう、今まさに刈り入れ時なのです!!
先日、公園の植え込みの陰に生えているドクダミを、遠慮がちに採っている年配の女性がいましたが、もっと堂々と採ればよいのです。あなたは有用な「薬草」を採取しているのですから!!
「ドクダミ」は、「毒」や「痛み」に効く事から「毒痛み」の意味と言われているそうです。。。。。
6月上旬 横浜市内にて