お花畑

ちょっと季節は過ぎた感じがしますが、春を告げるお花畑の写真です。



アブラナ（アブラナ科）です。春になるとそこかしこにアブラナの仲間が咲き始め、辺り一面黄色の花園となる風景は、春らしさを感じる景色のひとつですね。
この写真を撮ったところは、春は菜の花、夏は向日葵、秋は・・・そう、秋桜が植えられるところです。人為的に造られた風景で、自然の風景とは言えないかも知れませんが、これだけ咲いていると目を奪われずにはいられません。
子供の頃住んでいた家の裏山は、春になると一面タンポポ畑になり、斜面が黄色に染まります。あれだけ多くのタンポポが咲く景色は他で見たことはありません。本当にみごとな風景でした。
今思えば、贅沢な記憶なのかもしれません。
アブラナ科の植物は昔からいろいろと生活の中で使われてきました。直接食べるのはもちろん、油をとったり、からしを作ったり、山葵もそうですね。人の生活と密着した植物達と言えるでしょう。

３月下旬　横浜市内にて