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きゃりーさんの欧米進出とSilentSireのメジャー化手段を考えてみた

きゃりーさんのPV、ようはyoutubeであるが、コメントの書き込みは外人のほうが非常に多い。比較的、TVなどで接することができる日本人よりは外人のほうがコメントに飢えているのではないか。という仮定で論ずる。

1)kawaiiという市場が大きいわけではない、コアファンのリピートでライブが成立していると仮定する。海外ライブでは2千人以下程度の箱みたいなので、マニアだけで埋められる。そうではなくて一般市場への浸透を考える。

きゃりーさんの欧米ビジネスモデルの最右翼が「Cyndi Lauper」だと思った。彼女自身は実力派であるがファッションで注目されて、その後自分路線が頓挫して、デビュー曲で今も食いつないでいる。彼女の過去のPVや楽曲の売り込みにきゃりーさんが参考にすべき点があると思う。同様にマドンナもである。

きゃりーさんらしさを売り込めれば商業的にトントンまではいくんではないか。

Cyndi Lauper
- Girls Just Want To Have Fun (Official Video)

Cyndi Lauper
- Time After Time

 

2)海外ライブは1箇所5千人程度の箱×2回程度で、かつ日本レベルクオリティを構築して欲しい。そしてTV・雑誌のインタビューを積極的に受けて、音楽配信の営業活動をすべきであろう。少なくともライブは黒字で。

一方で日本とは違うコンセプトで「adult」を試験的に行ってもいいと思う、成功すれば逆輸入である。

マドンナならこれかな

Madonna
- Lucky Star

Madonna
- Borderline

 

3)マドンナがや安室がたどった経緯

きゃりーさんに直接の参考にはならないとは思うけど、息の長いアーティストにはイメージチェンジというか脱皮の瞬間が必要である。対極なのが益若つばさだったり、もっと極端なのがAKBの前田・大島であろう。同じ路線で成功を維持するには松田聖子でも難しい。

 

解答というか希望のようなもの:今回のホールツアーでの衣装で、スパンコールのタイトミニワンピースは非常に新鮮であり、似合っていた。すこしずつジョブチェンジをしてほしい。かつ海外での収益を得て欲しい。 

 

追記:Silent Sirenに参考にして欲しいバンドがいくつかある。

ROCKならPrincesPrinces。でもボーカルの性格としてばりばりロックはどうかと思う。

PRINCESS PRINCESS
- 19 GROWING UP (alternate camera angle)

 

お薦めのPOPならBaglesやリンドバーグ、ジッタリンジン

The Bangles
- Manic Monday

 

LINDBERG / 今すぐKiss Me

 

JITTERIN'JINN - 夏祭り

 

最後にサイレントサイレンなんですが、ジュディマリの初期映像を見てもバックバンドの音が大きすぎるとボーカルの魅力が減衰する。Suのように声の細いボーカルでは当然である。例に出してるのがYukiであるが、それでも売れてからはバックの音を調整している。

Judy and Mary
- Blue Tears

 

今のどロックの路線では出世できないとおもうのですよ。再考をおねがいします。

 

 

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