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冷房技術は進化してるの?

たまにしか使わない我が家のエアコンはインバーター付初期モデルだ。これは音が静かで時折寒い空気を吐き出すことなく、燃費もいいとのこと(現行モデルとは比べ物にならないであろうが)。TVでお馬鹿なタレントが「クーラーは21℃設定で寒くなったら切り、暑くなったらつける」と言っていたが「環境と燃費にに悪すぎ」と突っ込んでやれよと思った。

蛇足ではあるが、インバーターは周波数調整器でDCモーターの回転数を調整できる代物。昔はエアコンや冷蔵庫などは先の馬鹿タレントと同様にON-OFFで温度調整していたが、モーターの回転数を周波数により調整する事ができ、静かで効率よくコンプレッサーを回している。(ACモーターは電流{抵抗器}で回転数を制御、昔の地下鉄は抵抗器{発熱体}で速度制御をしていたのでトンネル内が暑かった)*

閑話休題。電車通勤、オフィスでは日によって体感気温が全然違う。人口密度とか日差しの影響もあるだろう、それにしても違いすぎる。

通勤電車では始発電車を選んでいるので、座って寝ていく。隣の人と触れ合いたくないので小さくなっているが、それでも「俺様親父」が居るとスペースが足りなくなる。本来隣の人とノータッチでいけるはずだがなかなかそうはいかない。そこで上着か長袖シャツで通勤。寝てると冷房が効いていると起きたとき寒く感じる。特に梅雨時期は車内が寒かった。この傾向は路線により違う。ある路線では暑くても、ある路線では寒く感じる。この差は運用の差と言う気がする。統一して欲しい。

この体感温度の標準偏差はどうにかならないか、座っている私にとって寒くても立っている人にとって暑いということもあるであろうから別に座っている私に丁度いい温度を提供しろというわけではない。体感温度のばらつきをなくしてもらえばいいのだ。直射日光をブラインドでカットできない場合があったり(身近では山手線)、ブラインドが弱すぎだったり(旧山手線)、風の吹き出し口に体感温度が影響されたり。

これは電気屋がサボっていると思われても仕方ない。温度、湿度、日光をコントロール出来ていればこんなことにはならないはずだ。また、電鉄各社の差もあるであろう。

ビルにいたっては日によって体感温度が変わるのは意味不明。また冷風の噴出し口の影響がでかかったり、集中管理システムの弊害をもろ受けたり。

冷房屋の言い分はいろいろあるとは思う。会社のビルの冷房システムの設計思想もあるであろう。で感じる事は冷房技術はマニュアル化(オート化ではないという意)するほうが、調整の自由度を上げた方がいいのではない?感じる人間に調整幅を与えるという程度に。まぁ冷房機は設備の寿命とある意味同程度なので、鉄道車両やオフィスの冷房機は古いものも稼動しているであろうから冷房屋がサボっているとは思っていないが。

*大間違いしているかも、突っ込んでください。修正します。

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