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経済学は権威を必要としている件

あけましておめでとうございます。経済学徒のうさん臭さに眩暈がするこのごろです。

よくわからないんだけど「クルーグマン氏が、、、」とか「スティグリッツ氏が、、、、」とか、経済を語る場合に起きる権威主義に違和感がある。

多分、経済学徒は、ノーベル賞受賞者への依存が大きすぎ、「全員馬鹿」と看做して問題がないと思う。(景気を語る)経済学は終わったということだ。学問の偉業を否定することではない、ノーベル賞受賞者を引き合いに出すエコノミストが胡散臭くて、学者がそれを否定しない文化があるということだ。マクロとかミクロではなく「有名人」の氏に学問と景気動向の予測が依存しているという違和感というか異常である。

多分、経済学の学問を目指している人には、「現在の景気動向」は、関係はあるけど、、的な立場なのであろう。ところが自称経済学者がTVなどで発言をしている。

 

僕も前記事で原油価格と為替でエントリを書く程度に経済には興味がある。だから市井の民が経済評論家であることに違和感はないのだけど。

それでも、経済学徒のカリスマを持ち上げるのは我慢がならない。「~氏」が主張してしたので、的な。

経済学はまぁまだ学問の域に達していないのということを宣伝していると理解しておく。

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