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東京圏に住むメリット
東京圏に住む日本人は3千万人と言われている(適当)、日本人の1/4が住んでいる。逆に言うと3/4は東京圏に住んでいないわけで、東京の魅力について語る。ちなみに僕は両親が非東京人、神奈川在住で職場も神奈川、生粋の東京人ではない。
1)映画・ドラマ・ゲーム・バラエティなどの描写が身近である
何を1番にするか迷ったのだけれどこれをチョイスした。映画やドラマやゲームはおろかバラエティのグルメ番組やディズニー、ホテル、水族館等のアミューズメント、銀座・秋葉原での街のインタビューイ、また政治問題も東京発信が多い。これらの多くに土地勘を持てるというのは情報を消化するのが楽しいであろう。
この「情報を消化する」という行為を理解できない人は「イオンで満足」ということになるのだと思う。知らなくても問題ないけど、知っていると少し楽しいというエッセンスである。これは関西ローカルでもあるのかもしれないが、関西ローカルで満足できるのであればそれはそれで幸せだと思う。馬鹿にしているのではない、そういうものだということ。
2)ライブ・美術展・演劇等の娯楽の中心は東京である
そのまんまである。大物は全国行脚をしてくれる、しかし超大物は箱がでかい施設でしかライブや展覧会を行わない、現在横浜美術館で行われているプーシキン美術館展とか3箇所だし。僕はあまり興味は無いけれど小さい演劇やライブ、歌舞伎は東京が中心なのではないか。もちろん地方発の出し物もあるであろうけれど。
東京でなくても京阪神・中京エリアでも上記の幾つかは触れられる、それでも圧倒的に東京がアクセスがいい。もちろん関西しかない美術物件もある、国立博物館を有する京都・奈良等である。しかしその数倍の物件があることは事実。しかもこれも新幹線のおかげで計画的に触れられる。逆に言えば新幹線で定期的に上京している方々は東京の魅力をよく理解していることであろう。
3)文化の懐が大きい
東京の魅力は京都・奈良・大坂と同様に「江戸」というものがある。東京好きであれば通う下町や寺社町である。これらは寛永寺界隈とか柴又とかあちこち点在している。
一方で渋谷・harajukuを代表した若者文化もある。この地域でしか買えない文化がある。ここで目利きをして地方で買うというのもありだと思う。それにしてもここで目利きを磨かなくてはならない。伊勢丹本店や銀座4丁目もそういうエリアであろう。
そもそも東京では山手線ターミナルで性格が異なる街が形成されている、銀座・新宿・渋谷・池袋・上野・秋葉原(あとは日本橋)。渋谷はワカモノ、銀座は高級、秋葉はアニメ・PCみたいなステロタイプ、結構正しい。どの街も名古屋程度の集客力があるわけで。
街毎に性格が違うという事は、それだけ消費者にとって無駄な店が少ないので買い物効率が上がるし、新たな発見がある。
それで我慢できない人が訪れるのがアバンギャルドな表参道、原宿だったりする。
もちろん東京人の全てがおしゃれ感度が高いわけではない。そういう人(というより殆どだと思うけど)は身近な駅ビルや地方人がイオンで満足しているようにアリオや駅ビルのユニクロで満足している。
4)割と安価で全国の食い物が食える
カネを払えばの話であるが。全国各地・世界各地のそこそこ美味いものは食える。また創造的な料理(例えばミシュラン)は東京でしか味わえないであろう。
結論じみたもの
探究心。例えば芸術・ファッション・文化・料理・流行・学問などを探す探究心がある人には東京は最高の街であろう。イオンモールで満足できる人(私がそうなのであるが)には人が多いだけで生き難い街だと思う。
結果僕は通勤難易度とターミナルアクセスだけで住居を決めた。住みたい街ランキング上位であるが商業施設は未だ残念。分かっていて住んでるけど人気の理由が分からん。妄想でランキングが形成されていると思われる。まぁ物件の価格が落ちない方向なのは良しとする。