goo

朝倉内閣の行方

本意ではない環境ネタが続いたので軽い話題で。

月9のドラマの話しだし、荒唐無稽・奇想天外なストーリー展開を笑うのはその通りなのだが、結構朝倉内閣に高印象。

突っ込みは置いておいて、キムタク演じる朝倉総理の独断専行は小泉氏を髣髴させるし(スタッフは小泉待望論者だよね絶対)、桃太郎演じる野党党首には小沢氏への強烈な皮肉、秘書官は飯島秘書官を想像せずにはいられない。過去の派閥政治の象徴として寺尾聰演じる神林も面白い。

印象としてはストーリーの無茶振りが本質を阻害させていないというところ。人物描写に時間をかけた代償として1話ごとのテーマが希薄なのはトレードオフか(そもそもそれは度外視しているよね)。NHKのハゲタカのように1話ごとのテーマが明確であればもっと厚みが増すかもしれないが、その分人物描写に時間が裂けないので仕方が無いか。

がんばれ、朝倉総理。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )