さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

亀苓膏(きれいこう)/中国

2010-11-05 00:27:43 | 食いしん坊レビュー
声楽部門のコンクールの結果が出て、結局2次予選を突破できなかった。初挑戦とはいえ、落ちるとやはりショックだなあ。いつも教室で顔を合わせている友人は本選に進むことが出来たが、彼を含め本選に進めた人は4名。うち女声は1名だけ。うう、壁は厚い。一方、私が一次で落ちてしまった弦楽器の方はというと、バイオリンは少年が1名通っただけ。キツイなあ。こんな狭き門なのにバイオリンと声楽両方エントリーした自分が馬鹿だったのか・・・。当然ながら、チャレンジしたことで得られたものは非常に大きいのだが、今日ばかりは本当に疲れてしまって何もやる気がなくて。

ブログを書く元気もないので、とりあえず買い置きの変な食い物を出してきて食べてみるか。



ということで亀苓膏(きれいこう)。8年前くらいは、これを喜んで食べていたな。読み方分からないので、適当に亀ゼリーとか言ってたけど、「きれいこう」と読むっていうのは今日初めて知ったな。何ときれいな名前ではないか! 中国語の発音で読むと、グイリンガオとなるそうで、こっちはあまりきれいな感じではないな。



非常に美味しいゼリーなので、原材料が亀だと知らなければ、みんな喜んで食べると思うな。正体は亀であることを知ったとしても、コラーゲンたっぷりだし、美容と健康に良いといわれれば、亀をペットにしている人でないかぎり、女性は抵抗なく食べるだろう。ウィキペディアには「美肌と美顔効果、デトックス、便秘、解熱、夏ばて、喉の痛み、痔などさまざまな効能があるとされている」などと、ありがたい記述がなされていた。まあ、日本人だって、すっぽん料理やすっぽんの粉なら喜んで食べるんだから、同じようなものだと思えばいいのかもしれない。

ところでこの亀ゼリー、亀のどの部分を使っているかというと、亀の甲羅の腹側を粉にしたものを使っているらしいねぇ。私が食べた缶詰には「ミドリガメの甲羅(腹の皮)の粉末」などと書かれているので、妙にリアルだよ。ゼラチンを添加し、冷温で固めるゼリーではなく、プリンのように加熱されたタンパク質が凝固しゼリー状になるよう、蒸気で蒸して調理されるそうだ。
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3 コメント

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亀ってだけで (☆りんりん♪)
2010-11-05 09:07:58
コンクールお疲れ様です。
落ちたこと自体は残念でしょうし悔しいかと考えますが、思っておられる通り得たものも大きいはず。
きっとこれからの糧になってくれますよ。
さて、その亀苓膏ですが。
結論を言うとわたしはコラーゲンがあろうと無かろうと原材料が亀では食べたくありません。
別に喜んで口にする方や勧める方に食べないほうが良いなどと言うわけではありませんが、爬虫類・両生類の類はわたしは近づくのも嫌なほど嫌いなんです(でも蛇は大丈夫だし、1番嫌なのは他でも無いクモだったりする;)。
好き嫌いはやめるよう再三親に言われているのですが、カニは食べられず刺身も手を付けられずのわたしですので先は長そうな予感。
今後大人になったとき、平気になっているのを祈ります。
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お疲れさまでした (リンデ)
2010-11-05 16:26:36
 コンクール残念だったね。でも、まだまだ機会はあるよ。
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Unknown (さぶりん)
2010-11-06 01:14:01
☆りんりん♪さん、リンデさん、どうもありがとう!

一晩たってようやく落ち着いてきました。これからもめげずに頑張ります。

☆りんりん♪さん

たしかにカニも刺身もダメな人に亀はハードルが高すぎますね。
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