さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

再び横須賀軍港巡りと三笠

2024-05-26 22:55:05 | ただの日記

3年半前に思い立って一人で行ったけど、今回は両親を伴って横須賀へ。

前回、JR横須賀駅から歩いて、大変だったので、今回は

京急汐入駅→軍港巡り→汐入駅からタクシーで三笠公園→三笠公園からタクシーで京急横須賀中央駅

というルートで回ってみたら大正解。横須賀中央駅って、結構賑わってて、また行ってみたいかも。

両親も喜んでくれて、とても満足。

軍港巡り・・前回の案内人の方も面白かったけど、今回もまた一味違って面白くて勉強になった。原子力船空母のロナルドレーガンは最近出港して、12月まで帰ってこないそうだけれど、その代わりアメリカのレアな潜水艦が入港していて、ピンクの帽子みたいなのが3本水面に出てるのがそれだそうだ。

イギリスの船も来てる。

左から2番目のは補給船だそうで・・変わった形をしているなぁ。

護衛艦いずも。私は「いずも」のTシャツを持っていて、そこにデフォルメされたいずもが載ってるのでずっと可愛い船だと思い込んでたのだが、実物は大きい! 一つの町の機能がそっくり格納されているような凄い船なのだ。

そして、三笠公園。こちらは船尾から見た写真で、前回、船首から撮り忘れ、意気消沈してブログにも載せれなかったのだが、今回、晴れて船首からの写真を撮る。

菊の御紋が船首にある。マストが大きくてまるで帆船みたいだが、帆をかけると動く構造になっていたそうだ(実際にはその機能は使われなかった。)船首も帆船時代の特徴を色濃く残していて、水面下は戦艦大和と異なり尖っている。帆船時代の戦法の1つである相手の船腹に船首をぶつける・・という戦法の名残が船首水面下の尖った形に残っているという。その形状のせいで、錨の位置も脇の方へずれているとか。

付近にはこんな碑もあった。

團伊玖磨作曲、合唱と管弦楽のための組曲「横須賀」ですって。その曲の録音も碑の周りで再生されていて、親しみやすそうな曲だと思った。

船首を見た後、艦内に入ったが、今回、ガイドツアーに参加することができて、とても勉強になった。全く下知識のない人にはちょっとキツイ内容だったかもしれないけど、「坂の上の雲」を全巻読んだ時の興奮が蘇ってくるような濃い内容だった。

この大砲は流石にさわれなかったけど、これの2段階格下に当たる補助砲を触らせてもらった(レプリカだけど)。「やってみたい人?」と聞かれて、子供のように手を挙げたのは私だけで・・あそこの猿島を目掛けて撃ってみましょう・・命中したら音が出ます・・なんて言われて、大きな砲身とは不釣り合いなピストルのような引き金・・硬かった・・を引いたら、パーンと音が出て盛り上がった。(ちゃんと弾道計算で命中したかどうかを判定しているのかどうかわからない・・きっと音がでるサービスなのだろう)

↑これは、前回撮った写真だけど、打たせてもらったのはこんなようなものだったね。

東郷元帥が実際に指揮をした場所まで上がるのは細くて急な階段だったけど、父もちゃんと登り降り出来て良かった。素晴らしい天気と眺めを堪能することができた。

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