今日は片道3時間以上の電車旅で、ダボスへ。ダボスといえば、世界の要人たちが集うダボス会議が有名だよね。そんなところへ行けるなんて!
朝食のクロワッサンは、大きくてふかふかで美味しい。
銀色のは卵の殻を入れる入れ物。
付き添いのピアノの先生からおやつにいただいたフロランタン。
裏がホワイトチョコになっててマジ美味しい。
これは電車の中のドア付近の窓についてる構造物。
スキー客も多いので、スキー板等を立てかけるのに便利らしい。
乗換駅のヴェーデンスヴィル。寒々とした糸杉が美しい。ゴミのように見えるのは鳥たち。
いつも向かうチューリッヒとは別方向へ。毎度おなじみ、アヒルくん(私が勝手に命名)に乗って。
わーお、いかにもスイスな田園風景。雪をいただいた尖った山頂を見て感動。
まだまだ見えます、スイスなお山。
ゴツゴツした岩肌から窺える地層の線に萌える。
足が悪くて、登山もスキーもやらない私が、生きている間にこんな風景を目の当たりにすることができるとは。
なんか古城のようなものが見えてきたぞ。
別の角度からもうワンショット。
尖った山も、漂う雲も美しい。
そして清らかな水辺も堪能。
Landquart駅で乗り換えて、一気にダボスへ向かう。
これってCMによく出てくる橋かな?
客車はこんな感じ。
ホームと車両の間がやたらあいている。
なんとなく郷愁を感じさせる内部。
交代でトイレに行ったが、なんと穴の向こうに線路の砂利が見えるではないか! こんなの小学校3年で信州に行く時に乗った列車以来だよ。そもそも列車が駅に止まってると時に使っていいんだっけ? まず紙は落とせないだろ〜?多分横のくずかご行きだよね。大も遠慮しといた方が良さそうだ…と頭の中がぐるぐる回った。戻ってきたらみんな平然としていてびっくり。みんな電車が駅に止まっている時にトイレが使用禁止だった時代を知らないのだろうか。ま、みんなで使えば怖くないということにしておこう。
他にも面白いものがいっぱい。
これって水飲み場かな?
ちょっと離れたところにヒゲじいさんがいる。
あちらの機関車も興味深い。
さて、出発だ。まるで登山鉄道のような趣き。駅舎も木造とか可愛らしいものも多い。二つ立っている銀色のものは何だろう?
徐々に雪景色になっていく。
反対側の窓の向こうに、車が通る橋があるのだが、道路があんなに薄くて大丈夫なのかと、みんなで心配する。
どんどん雪深くなってきて、スキーをしている人達とすれ違う。
屋根に積もる雪もどんどん分厚くなってくる。
列車は雪深い山道に。
ああ〜クリスマスツリーが迫ってくる。ちょっと怖い。
やっとダボス到着。
まさに雪国。
道路脇に寄せられた雪の高さが半端ない。
でも意外に都会だ。
豪華ホテルもある!
何と五つ星だ!
ということで、ダボスでもみっちりと追加レッスンを受けた。チューリッヒで習ったこと、ダボスで習ったことをきちっと整理して、師匠とも相談しながら、これからに繋げていきたいと思う。
帰りも素敵な機関車発見。
これに乗って帰途につく。
この車両はかなり新しそう。
ドアも大きくて、綺麗だった。中で、今度日本に行くんですというスイス人女性とおしゃべりした。
隣にはこんな可愛らしい車両が!
一番向こうを、ウィーン行きの列車が疾走していく。
このウルトラマン君(私が勝手に命名)とももうすぐお別れなのね。