さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

乗った! ゴムタイヤ地下鉄

2009-07-29 11:59:10 | 鉄への道?
大通公園でテレビ搭と噴水と花壇の風景を楽しんでから、大通駅から地下鉄東西線に乗って西18丁目駅へ。(ふふっ、大通ってローマ字で書くと、近頃話題のお笑いコンビみたいだな。)


札幌市営地下鉄の案内板

東西線とか南北線とか言われると、はるばる札幌まで来た気がしないのだが、それはいいとして、札幌の地下鉄といえばゴムタイヤ。駅の構内の案内板のマークも、いかにもゴムタイヤ履いてまっせと言わんが如くの下半身がっしり型。

※各線は色が違うだけでなく、顔の形が少しずつ違うことに注目!!ただこの地下鉄マーク、同じ路線の案内でも3種類くらいが存在し、一貫性がない。


札幌市営地下鉄東西線8000形

札幌市営地下鉄は全線(南北線、東西線、東豊線)がゴムタイヤを用いた案内軌条式鉄道で、世界的にも珍しい方式だそうだ。写真でも写っているように真ん中に一本のレールがあり、これがガイド役(案内軌条)を担っているのだ。

ゴムタイヤ使用については賛否両論あれど(はっきり言ってネット上では「否」の声が強い(摩擦係数上昇、ゴムの磨耗によるコスト高、他路線との相互乗り入れできない、古い車両を他に売れないなど))、果たして乗り心地はいかに?


東西線側面

座席に座った感じでは、東京の地下鉄東西線とは明らかに違う。お尻に伝わってくる走行中の振動が明らかにゴムで減殺されているのは実感できる。でも鉄のレールと鉄輪の摩擦の場合とは異なるふわっとした揺れ(バウンドするような)を感じるが気のせい?



窓を開けて走っているが、冷房が要らないのか? さすが北海道。



連結部の形が六角形だ! 不思議な形にビックリ。隣の車両の床の動きを見ると、かなり揺れているのが分かる。だがそこまで揺れを感じないのはやはりゴムタイヤのおかげ?



東豊線にも乗った(東豊線7000形初期車)




ここにも星型が

北海道では星型をよく見かけるが、これは北極星を意味し、開拓使のシンボルでもあったそうな。

撮り逃したが、東豊線は、ドアの下にも絵が描いてあって面白い。
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