ドラマは大詰めを迎え、まるでダイジェストのように進む。
ソンヨンはせっかくイ・サンの子を妊娠し、正式に側室として恵慶宮からも認められ、子も世子となり、ソンヨン自身も宜嬪に昇格したのに、その世子ははしかで死に、ソンヨン自身も肝臓の病にかかってしまった。ソンヨンは新たな子を宿しているので、薬が子供を殺すことを恐れて薬を飲まない。彼女自身の命運も風前のともしび。
一方、政治的には世論派の力の強い漢城を捨て、水原に都を移そうと画策するイ・サン。世論派の一派である大妃派は、潜伏するミン・ジェシクが悪事を企んでいる。水原遷都の意欲派、私も訪れた華城に残されていると思われるが、それについてはまた次回。