このところ毎週土日とも練習が続き、とても大変な思いをしてきたカヴァレリア・ルスティカーナ。今日無事本番を終えました。
このオペラ、以前2ndヴァイオリンで本番を経験し、その後、合唱も経験し、今回は1stヴァイオリンでのチャレンジ。指揮者の先生が誘ってくださる、イタリア的なリズムの揺れについて行こうと、指揮をガン見で頑張りました。
そして歌い手さんや合唱団の皆さんの素晴らしさ。オケがやめて合唱が残る部分なんか、残響が素晴らしくてゾクゾクもの。
最後までハーモニーに気を使った、バイオリンの細かいトレモロに乗せてトゥリッドゥがマンマルチアにサントゥッツアのことを頼み、キスをして別れた時の、マンマルチアの狼狽したような歌声を聴いて弾きながら泣きそうになった。
舞台セットもとても良かった。これはゲネプロ前のセットを組み立てているときの写真だけど、いいなぁ・・体が二つあったらオケと合唱両方出たいのに・・なんて思ってしまった。
多くを学ぶことができた本番だったと思う。