演奏会初ＭＣ

今日はドイツ行きを前に、所属オケの弦楽のコンサート。


ちょうどひな祭りの日なんで、かざりつけも可愛らしく。


去年、和歌山行きを前に、カルメンの公開ＨＰをやった、綺麗な新しいホール。


礼拝堂みたいによく響くホールです。

私は、演奏では、水上の音楽の「アラ・ホーンパイプ」や、レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」の第３組曲などの弦楽合奏に出たのであるが、全体の司会をやることになりまして・・・。

自分の好きなように、好きなことをしゃべっているオペラの勉強会とは勝手が違って、なかなか大変だった。

舞台度胸はあるから、あまり緊張はしないのだけれど、たとえば「弦楽四重奏曲第〇番」と曲名を言うだけでも、かなり滑舌よくしゃべる必要があり、噛みそうになる・・事実、何回も噛んだ。

幹事の方に作っていただいた叩き台をもとに、色々練り直し、先生とのトークのテーマなどもいろいろアドバイスをもらって、昨夜は楽器練習そっちのけでアナウンスの練習。

ああ、大変だった。未熟さを痛感するＭＣなれど、お客様の反応が温かく、こんなところで拍手が来ると思ってなかったところで拍手を沢山いただき、そこそこ喜んでいただけたようでホッとした。

カルテットやオクテット、合奏協奏曲に出られた団員さんのように、私も上手になれるよう、バイオリンも、もっと練習しなくては。トークにも磨きをかけていきたい。