健全な社会とは大きな豊かな中道層の左右に、富裕層と弱者層がある社会である。富裕層が居なくても、弱者層が居なくても、社会は劣化する。逆に、富裕層が大きすぎたり、弱者層が大きくなっても、社会は持たない。何事にも中庸な社会が健全なのである。いわゆる格差社会と言うのは富裕層が中道層に対して、大きくなりすぎた結果のひずみである。さて、お隣の国、韓国である。韓国では弱者層と弱者層を支える左派勢力が政権を握った。弱者層は基本的に社会に寄りかかる勢力である。誤解があるといけないので、補足すると、弱者が富裕層や中道層になんのストレスもなく寄り掛かることができる社会が健全なのである。そこから弱者も富裕層も、中道層も、すべての人が社会に貢献する道が開かれるのである。しかし、韓国では弱者が大声で権利を主張し始めた。社会や日本にも、大きなストレスを与え続けている。こんな社会が健全とは言えないのである。社会が劣化すれば、経済もまた劣化するのは自明である。(くちなし亭、2021.01.11)
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