世は健康ブームである。健康にまつわる産業も豊富だし、イベントも数多く開催されるようになった。さて、中国では、現在、一大、マラソンブームだそうだ。私もマラソンが好きだが、自分が走れなくなったことや日本の有望選手が世界のアスリートから、どんどん離されていくに従い、何となくだが、興味が薄れていった。何しろ、TV中継などはトップ選手を中心になされるので、いったん、トップ集団から離れた選は、それ以後、情報が途絶えて消えてしまうのである。さて、中国の話である。マラソンブームだそうだが、意味がわからない不正が横行しているようだ。レース中に何人かが集団で近道に抜けていく。途中、用意していた自転車に乗って距離を稼ぐ。今回、ボストンマラソンで行われた不正は、途中で、代役にゼッケンを渡して、自分になり済まさせて走らせたらしいが、それに何の意味があるのか分からない。ボストンマラソンなどはトップ選手には高額の賞金が出るので、トップになりたいとは思うだろうが、トップ選手は常に大勢の観客の目にさらされているので、不正のしようがないのである。賞金とは無関係な人が不正をするのである。多くの人は自身の健康のためにするので、ズルをして、何の役に立つのだろう。マンガ的なズルだが、まったく意味がわからない。(4月20日)
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そういう私などは「一人トランプゲーム」でズルをするほどの大悪人なので、人のことは言えませんが。