私たちは資本主義の体制下にいるので、自分の財産は基本的には保護される。それは逆に言えば、自分の専有内では自分の思い通りの物を買い設置することができるということである。しかし、私のマンションで、これに反することが行われた。マンション管理組合が台所の排水ホースを全面的に交換するという提案が行われて、採択されたのであった。この提案に対して、私は質問をした。①この交換しようとしているホースは専有部分にあるもので、基本的には個人の裁量に任されるべきものである。②私たちのマンションも,築後10年となり、いろいろなものが壊れ始めている。その一つがホースで、全員が交換の時期を迎えようとしているのなら、個々で買うよりも、まとめて買ったほうが安い。だが、そのケースであっても、必要な人が手を挙げて行うべきではないか。そして、その費用は個々の人が負担すべきである。③私たちのマンションの修繕積立金が潤沢で、使う場所に困っているのならともかく、前年には足りなくて、値上げをしたばかりではないか。これに対する管理組合の回答は、「水回りの損害は下の階の人にも損害を与える・・・。」という趣旨の話がだらだらと続いて、急いでいる私はたまらず、提案に賛成した。
Y-FP Office Japan
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