サッカー、アルビレックス新潟所属の早川史哉選手が白血病で苦しんでいるという記事があった。早川史哉選手はU16.U17日本代表として活躍し、その後筑波大に進学し、同校を一部に引き上げる原動力となった選手である。そして大学失業後、アルビレックス新潟に入ったのである。当初、彼は自分が白血病であることを知らなかった。だから、足の疲労などで練習もできない状態を自分の能力不足だと勘違いした。だから、なんとかしなければと焦ったのである。だが、その彼を診断したドクターから急性の白血病であることが知らされた。そんなことを知らされれば多くの人は落胆の涙を流すであろう。自分のプロサッカー選手の道が閉ざされたように感じるであろう。だが、彼はそう思わなかった。これが私がとても気にいたフレーズなのだが、彼は喜んだのである。「あれは自分のせいではなかったのだ。病気のせいだったのだ。」もちろん、彼は今後とも病気とも戦いながら、サッカーを続けていくのことになるのだが、世の中には、病気になって、あるいはそのほかのことが原因で不調になることがある。その時にどう考えるかである。早川史哉選手のように、それは自分のせいではない。病気のせいだったのだと明るく言えるくらいの自分になりたいものである。くれぐれも病気のせいでこうなってしまったなどと考えないことだ。(2018.03.12)
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