2020年に収束はともかく、ニュースの中心からは退場すると思われていた新型コロナウイルスだが、2021年も主役であり続けるようである。変異種が現れ、NYでは感染が広がっているという。ワクチン接種が始まったアメリカでもイギリスでも、感染拡大が収まりそうにない。比較的に優等生であったドイツと日本で、感染拡大が起こっていることはこのウイルスが尋常ではないことを示している。ドイツやイギリスでは強力なロックダウンが再び行われている。日本では横綱の白鳳が感染し、緊急事態宣言と相まって、大相撲が開催されるかどうか微妙だ。そのような中、WHOがウイルスの起源解明のために派遣を決めていた調査団に対して、中国は依然として、入国を認めていないそうだ。確か、中国はWHO総会でのこの議題に賛成したはずである。なぜ、入国を認めないのか。そこには知られては困ることがあるからに違いないと通常は考える。中国が隠しておきたいこととは何なのか。何よりもこのウイルスが人類に多大な被害を与えている。今後のウイルス抑え込みのためにも中国が何を隠しておきたいのか知りたいところだ。(くちなし亭、2021.01.06)
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(追記)中国の華報道官の弁明によれば、中国で新型コロナウイルスが新たに蔓延しているせいだという。中国は根絶したのではなかったのか。
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(追記)中国の華報道官の弁明によれば、中国で新型コロナウイルスが新たに蔓延しているせいだという。中国は根絶したのではなかったのか。