風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

父の日は家族と過ごす

2007年06月17日 | 出版
父の日を控え、昨夜は父親が希望した竹内まりやのニューアルバム「デニム」を購入し、九州出張で買った鹿児島みやげ「唐イモ飴」と「スウィートポテト」を携えて実家に帰る。夜中に耳元でカサカサ徘徊するゴキブリとの格闘がないため、久しぶりにゆったり9時間の眠りにつくことができた。今日は父の日のお祝いということで、ケーキやアイス、菓子のオンパレードで半日甘味を満喫する。 午後から弟が江戸東京博物館で開催中の「 . . . 本文を読む

寝不足の風塵社

2007年06月16日 | 出版
今日は12時頃出社。 13時頃出社した腹巻オヤジと打ち合わせをする。マタンゴは『うたうぬりえ帖8月』の編集作業を、オヤジは昨日の座談会のテープ起こしをする。 シーンとした社内でオヤジが「デッカイうんこ出た」と爽快な面持ちでトイレから出てくる。小便したいのにオヤジのウンコ臭を嗅ぐと思うとゲンナリして行く気を失う。そのため、さっきから小便を我慢しているマタンゴだ。 . . . 本文を読む

涵徳亭で座談会

2007年06月15日 | 出版
『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』の注文をいただいている書店にPOPを送付するため、少し早めに出社して準備をする。集荷の早い取次から作業を進めていくが、思いのほか量があって時間がかかる。焦りながらやるものだから、紙で手を切ったり送り先のシールを破いてしまったりとチョコマカしたミスを連発。 昨日発送しきれなかった分の準備を終え、13時過ぎになんとか出荷作業を終わらせる。『I am a fan――それぞれの . . . 本文を読む

ドタバタ風塵社

2007年06月14日 | 出版
この日はマタンゴも腹巻オヤジも終日ドタバタバタ。朝9時に越後堂製本から『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』の見本が届くため、眠い目をこすりながら出社。オヤジが所用で昼前出社のため、ひとり倉庫でできたてホヤホヤの本をめくり、この感動を誰に伝えよう!とほくそ笑む。 新刊の刊行に合わせて事前に受注いただいた北尾トロさんの既刊『ぼくはオンライン古本屋のおやじさん』と『ヘンな本あります』の出荷作業をしていたら、あ . . . 本文を読む

とろろ蕎麦、紫いもチップス、白ワイン

2007年06月13日 | 出版
昨晩は新宿で取材を終えたあと、急いで社に戻り、Kate Bushの歌声を聞きながら腹巻オヤジと取材の報告や打ち合わせをする。23時過ぎに、疲労困憊のマタンゴはさらに疲れ果てているオヤジを社に置いて帰宅。出張疲れがなかなかとれず、年を感じる。 本日も引き続き出荷作業や雑務をすませてから横浜・川崎方面の営業に出る。まずは横浜の書店からスタートし、ダイヤモンド地下街の有隣堂にうかがってから、地上にあが . . . 本文を読む

営業と取材

2007年06月12日 | 出版
明後日14日に北尾トロさん著『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』の見本が出来上がるので、それまでにうかがっていない書店をまわらなければならない。そのため今日は出荷作業と返品作業をしてから早々に社を出る。 まずは飯田橋のラムラにある芳進堂にうかがい、北尾トロさんが懇意にしているM店長にお会いする。近刊予定の北尾トロさん著『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』のご紹介をすると、M店長の表情がクルッと笑顔にかわり、「北 . . . 本文を読む

『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』の抜き刷りが届く

2007年06月11日 | 出版
昨晩は鹿児島空港から19時15分発の羽田空港行き最終便のANAに乗って帰る予定だったのだが、東京方面の悪天候が影響して出発にだいぶ遅れが出てしまう。鹿児島は晴天で気温も28度と一日中暑かったので、東京の天気が荒れ模様だなんて知るよしもなかった。待ち時間を有効に使うべく、空港のレストランで一人ちゃんぽんと生ビールを楽しんだ。 1週間ぶりに帰宅すると、大雨で全体が湿ったS荘は幽霊屋敷のようだった。出 . . . 本文を読む

鹿児島でしろくま

2007年06月10日 | 出版
昨夜熊本でお世話になった二本木にある「青芳ビジネスホテル」は、マタンゴの出張史上最安値の一泊3800円。ラブホテルをほとんど改装せず看板に「ビジネス」の文字を付け加えた感じの宿で、ダブルベッドなのはもちろんのこと部屋も風呂も広いため快適。そして、お目当ての看板犬はミニチュアピンシャーのミンミンちゃん。宿主のオカンが呼ぶと、トットコこちらへやってきた。コロコロ太ったミンミンは、まるで小さな黒豚みたい . . . 本文を読む

久留米で困憊

2007年06月09日 | 出版
昨夜は缶ビールを飲みながらベッドの中で佐木隆三著『復讐するは我にあり』(弦書房刊)を読み進めていくうちに、殺人の描写が真に迫っていて気味悪いため、舞台となる九州に一人でいるのが怖くなる。なんだかソワソワし、風呂やトイレに行く気がしない。気分転換のためバラエティ番組を観るが、頭は違うことばかり考えていた。 結局あまりよく眠れず、寝ぼけ眼で福岡交通センターから「ゆめタウン博多」行きのバスに乗り、5月 . . . 本文を読む

博多で復讐の鬼となる

2007年06月08日 | 出版
博多で毎度お世話になっている「アンカーホテル」は駅から少し離れているが、まだまだ新しい建物のうえに朝食がついて一泊5000円と良心的で大変お気に入りの宿だ。ベッドの寝心地もいいので目覚めもいい。ただし心地よいベッドは眠りを深め、ギリギリまで体を休めさせてしまうから朝食をとる時間がなくなってしまう。ということで出張折り返し地点の本日はギリギリまで眠り、朝食返上で博多駅へと向かう。地下鉄空港線で天神駅 . . . 本文を読む

出張前半戦は惨敗のまま折り返し

2007年06月07日 | 出版
松山から海を渡り広島に入るとさらに蒸し暑さが増し、広島市内をまわり終えた夜には、帽子を持参すべきだったと後悔する。小倉へ向かう前に、福屋地下のアンデルセンで歯ごたえのありそうなパンを買い、新幹線の中で夕食にした。頭の中はキンキンに冷えた缶ビールのことでイッパイ。宿のベッドにゴロゴロ転がりながら、今日の反省会もほどほどにして飲む缶ビールは、居酒屋で飲む生ビールの旨さにも勝るのだ。だがこのダラけた夜の . . . 本文を読む

広島焼でやけど

2007年06月06日 | 出版
昨晩は、船酔いすることなく22時過ぎに広島港に着くと、路面電車に乗り換えて広島駅へと急ぐ。23時には駅前の「ホテルやまと」に入り、「プロフェッショナル~仕事の流儀~」を観て明日への勇気と活力を得たところでバタリ就寝。 9時過ぎにチェックアウトし、バスで本通りへ向かう。そごうの紀伊國屋にうかがったあと、遅い朝ご飯をとるため一階上のグルメタウンへ。10時をちょっと過ぎたこの時間にお客さんは一人もおら . . . 本文を読む

フェリーに乗って広島へ

2007年06月05日 | 出版
昨晩高松でお世話になった「ビジネスホテルまるい」は駅から徒歩5分かからない好立地に関わらず一泊4000円という安さ!だが、大阪でひいきにしている「ホテル関西」よりもさらにオンボロで芳香剤のニオイがきつかった。寝るしかない、そう思い21時には就寝。 九州・四国出張2日目の今日は、12時50分発の高速バス「坊ちゃんエキスプレス」で松山入りする予定なので、勢いよく一気にまわらねば。朝一番の9時にはトー . . . 本文を読む

瀬戸大橋を渡る

2007年06月04日 | 出版
昨夜はI出版企画のSさんが九州・四国出張の壮行会をしてくれることになり、19時前には会社を出て夜の新宿へと向かう。 SさんのO出版営業マン時代の話が面白い。当時九州担当だったSさんは、出張前夜に寝台列車に乗り、翌朝6時に現地に着くと、まず高級ホテルのトイレで洗顔し、ホテルのロビーで朝食をとってから営業をはじめていたらしい。この気ままな出張スタイルは相当快適らしく、Sさんにごりごりオススメされる。 . . . 本文を読む

『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』入稿!

2007年06月02日 | 出版
昨晩はKB先生の研究室で『I am a fan――それぞれのファン研究』の打ち合わせをし、21時を過ぎたあたりから学生が残していった缶ビールが振る舞われる。冷蔵庫がないために生ぬるいビールが、疲れたカラダにグングンしみわたる。あっという間にヘベレケだ。24時前に、お開きとなる。 今日はなかなか布団から出られず、1時間ほど目を閉じたままゴロンゴロン寝転がる。ワンセグケータイで「今週の松田チョイス」 . . . 本文を読む