風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

涵徳亭で座談会

2007年06月15日 | 出版
『ぶらぶらヂンヂン古書の旅』の注文をいただいている書店にPOPを送付するため、少し早めに出社して準備をする。集荷の早い取次から作業を進めていくが、思いのほか量があって時間がかかる。焦りながらやるものだから、紙で手を切ったり送り先のシールを破いてしまったりとチョコマカしたミスを連発。
昨日発送しきれなかった分の準備を終え、13時過ぎになんとか出荷作業を終わらせる。『I am a fan――それぞれのファン研究』の装丁デザインのラフを受け取りに南青山のT-potにうかがう。何点か作っていただいたラフを確認したあと、デザイナーのKさんと世間話で盛り上がる。

社に戻り、コンビニにぎりを頬張りながら『うたうぬりえ帖8月』の歌詞データを校正し、データをデザイナーのYさん宛てに送る。
一足先に18時から『I am a fan~』の座談会がおこなわれる予定の小石川後楽園の涵徳亭へ向かう。その前に近くのコンビニでお茶と紙コップ、テレコ用の電池などを購入する。

多忙をきわめているTさんがギリギリで参加できることが決まり、全員参加の座談会となり嬉しい。腹巻オヤジが司会進行役で全体を取り仕切り、イントロはN藤さんにお願いして座談会がスタートする。それぞれの論文の講評や今後の研究課題、ファンとは何かなど、著者陣から熱い意見が飛び交い、最後まで笑いの絶えないにぎやかな座談会となりホッとする。その間、マタンゴは著者のみなさまの写真を撮る。
2時間半ほどの座談会を終え、飯田橋の飲み屋へ移動する。ここで24時前まで飲む。その後、KB先生、Aさん、オヤジ、マタンゴの4人でKB先生おすすめのShotBarへ移動する。するとそこにマタンゴも学生時代お世話になったO井先生とそのゼミ生らが飲んでいたので、遠慮して水道橋駅西口のFishへ。1時過ぎに店を出るがもちろん終電はない。

座談会のために大阪から参加していただいたAさんには、たまたま我が社にあった優待券でラクーアスパにお泊りいただくことに。後楽園遊園地内を徘徊する我々はかなりアヤシかっただろう。Aさんをラクーアスパまでお送りし、社で寝ると言い出すオヤジと別れ、KB先生とマタンゴは水道橋方面へ歩く。東口でタクシーを拾い、KB先生は帰宅。マタンゴは自転車で早稲田のボロアパートへ。3時就寝。

画像は、座談会の模様。みなさまお疲れさまでした。

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