Blogout

音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

携帯メディアで映画

2008年09月23日 23時49分33秒 | PC+AUDIO
 DVDというメディアはマクロヴィジョンとかいうプロテクトが施されているので、表向きはコピーが禁止されている。ところが、DVDが出てまもなく、このプロテクトは北欧の学生だったと思うが、作った方は何十年も解読されないと開発側は豪語していたこのプロテクトをあっという間に解読され、おまけにそれを公開されてしまったという経緯があり、DVDは創生期の頃からコピーされまくってきた。当初はプロテクトを解除しパソコンにコピーする。コピーされたデータから動画と音声を抽出する。必要とあらばそれを編集。それを目的に応じて変換する。動画と音声を合体といった作業を個別に行うという、やたらと面倒くさい作業が必要で、自分も数年前に試しにやってはみたものの、煩瑣かつ時間のかかる作業プロセスに辟易して、2,3回やってやめてしまったものだった。

 ところがそれから数年、どうやらその手のソフトはどんどん進化していたようで、最近は前述のプロセスをひとつのソフトで非常に簡単できてしまうらしい。また、いささか不可解ではあるが、それが公然と販売されてもいる。今時はPSPとかDS、あとスマートフォンやケータイに映画データを取り込んで、外で映画を観ている人もけっこうみかけるが、そういう変換に特化したソフトも沢山あって、実はここ数ヶ月実は自分もいろいろと試しているところである。夏頃はPSPでそれをやっていて、最近は当然iPhoneなのだが、どっち向けに変換するにしてもとにかく簡単だ。ソフト名はあえて書かないが、とにかく昔やっていたあの複雑作業はなんだったのか....というくらいこの手のソフトは簡単である。また、マシンパワーが昔より向上しているせいか、時間的にも2時間の映画の変換を1時間もかからずやってしまう。
 ちなみにiPhoneはPSPに比べると、画面的には大きさ、画質共に落ちる。ただ、電車にのるとたまみかけたりもするが、自分の場合はいくらなんでもケータイやウォークマンの小さな画面で映画を観る気にはなれないので、iPhoneの画面は許容範囲限界というところである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする