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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
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ポール・マッカートニー・アンソロジー

2008年02月15日 22時01分40秒 | Beatles
 ビートルズ解散後のポール・マッカートニーのソロ活動をヴィデオ・クリッブやライブ・フィルムで振り返るアンソロジーである。なにしろDVD3枚組の大作なので、正月に1枚目だけ観たっきりなのだが、1枚目だけの印象なのだが、まず曲順がクロノジカルではなく、なんとなく雑然とならんでいてどうも居心地悪い、おおざっぱにみればディスク1は70年代、ディスク2は80年代以降ということなるんだろけれど、私の場合こういうのは、やっぱりきちんとクロノジカルに並んで欲しいと思ってしまう人なので、こういうの構成はどうも気持ち悪いのである。
 また、正直いうがビートルズに比べるとポールの映像作品はやっぱ訴求力に欠ける気がする。「メイビー・アイム・アメイズド」「ハート・オブ・ザ・カントリー」「マムーニア」とか珍しい曲も多いのだが、映像としてなんかスナップ写真に音楽つけたみたいなものが多いし、ウィングスになってからのものは多少ビデオクリップらしい体裁は整ってくるものの、まだまだ販促用に作った宣伝フィルムという感じで、今観ると安っぽかったり、あまりに古くさかったりで、ディスク1の計21曲を観た時点で、もうお腹いっぱいになってしまい、ディスク2はしばらくいいやと思ってしまったところである。もう一ヶ月も経過しているので、このままいくとお決まりの長期間放置となってしまいそうなのだが....。
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