柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

ビンチョウマグロ

2016年01月31日 20時41分19秒 | グルメ

鬢長鮪中トロのづけ肉膾仕立て

ビンチョウマグロはさらしかペーパータオルで包んで3~4日熟成させます

毎日、さらしやペーパータオルは取りかえる

さらしやペーパータオルが水分を吸って、水っぽさが無くなる

醤油:酒:バルサミコ酢=3:2:0.5を沸かして冷ましておく

ビンチョウマグロを7~8mmくらいの刺身にして

づけ地にニンニクの粗微塵切りと柚子胡椒を加えて和える

5分くらいおいて、味をなじませます

器に盛って、といた卵黄をかけ

洗い葱を盛って、煎り胡麻を指で潰しながらふる

肉膾は、ユッケと読みます


雨に鳴いている

2016年01月31日 04時49分42秒 | 日記

ジョウビタキ@和三郎のハナモモ

庭の金木犀が散ってしばらくすると、ジョウビタキが和三郎の庭に帰ってきます

過疎の山村で1人暮らしの私には

この小さな鳥が帰ってくると、ほっとする

今年も帰って来たかと

3月になってしばらくするといなくなるのですが

すぐに、ツバメが帰ってきます

昨日はときおり冷たい雨が降る風の冷たい一日でした

例年よりもかなり早く開花した庭の紅梅ですが

開花から2週間くらいになるのに

まだまだ満開までは、時間がかかりそうです

ハナモモは、桜と同じころに咲きます


酒のあて

2016年01月30日 18時59分55秒 | グルメ

焼き海苔のポテサラとリコッタチーズ添え

ポテトサラダは、塩多めでマヨネーズ少なめの味加減にします

好みの漬物をまぜておく 写真は高菜漬け

リコッタチーズも好みの漬物をまぜておく 同じく写真は高菜漬け(ポテサラより多め)

海苔を炙って手で裂き

ポテサラとリコッタチーズをのせて、山葵を多めにのせる

海苔で包んで、醤油をちょっとつけて食す

あては主に関西圏で使われる言葉で

徳島でも、つまみよりもあてのほうがよく使われていました

25年くらい前から、だんだんとつまみという人が増えてきたような気がします

私の個人的な意見ですが

徳島県では

日本酒の消費量が落ちるにしたがって、つまみという言葉が広まったよな気がします

日本酒を好む人は、今でもあてという言葉を使う人が多いけれど

ビールや焼酎を好む人は、あてという言葉を使わないような気がします

また、上方落語好きは、あてという言葉を好み

そうじゃない人は、つまみという言葉を使うような気がします


囲炉裏端

2016年01月30日 09時23分19秒 | 日記

今朝は小雨が降ったりやんだりしています

風も強いので

朝活はやめにして、コーヒーを入れた

徳島県人は、日本でいちばんコーヒー豆を買う民族で

コーヒー通ではない私でも

コーヒーは、豆から挽く

私が初めて、インスタント以外のコーヒーを喫茶店以外で飲んだのは

高校に入学したばかりのころの友人宅だった

それまでも、2回くらいしか飲んでいないはず

私の生まれた漁師町には、喫茶店など無かった

旧海南町でも、2軒くらいしかなかったはず

ちょっと感動して

母にコーヒーを入れるものを買ってくれるようにお願いしたのですが

かるく断られた

しかし、商店のスタンプ(ポイントのようなもので、切手のようなものを台紙に貼った)の商品でコーヒーメーカーを見つけ

せっせと貼って、商品と交換した

初めて入れたコーヒーは、濃すぎて

お祖母ちゃんは、まずいと言った

コーヒーミルをうまく調節できずに、細かく挽きすぎたようだ

何回か入れているうちに

そこそこ美味しくなってきたが

お祖母ちゃんは、飲んでくれなかった

その時の友人宅のオーディオでかかっていたのが

ビリー・ジョエルのニューヨーク52番街だった

オーディオも欲しいと言ったが

これも、かるく断られた

だから、このレコードを買ったのは、社会人になって

すでにCDが発売されていたころです

中古レコードで買った


ぎょぎょぎょ

2016年01月30日 04時44分29秒 | 日記

竹ヶ島@徳島県海部郡海陽町宍喰浦字竹ヶ島 1月25日 8:24AM

丸いブイの向こうにつるされているのは

小網と呼ばれる伊勢海老漁の刺し網です

伊勢海老は夜行性なので、朝の暗いうちに網を上げ

ここで、日の出前までに網から外されます

だから、この時間には伊勢海老は見られない

漁師さんが、網を繕っていることはあります


スプリングロール

2016年01月29日 17時51分14秒 | グルメ

リコッタチーズと高菜漬けの春巻

タイトルはベッキー風にしてみました^^;

リコッタチーズ:高菜漬け=2:1~5:3くらいにまぜて

春巻の皮で巻きます

巻終わりなどは、小麦粉を濃いめに溶いたものを糊にする

高温で揚げます

中華のように巻くよりも

細く巻いた方が食べやすいし、ちょっとお洒落に見えます


蒼き龍瀑ふたたび

2016年01月29日 04時51分21秒 | 海部川

轟の滝(轟九十九滝の本瀧)@徳島県海部郡海陽町平井字王餘魚谷 1月24日 8:08AM

雪の日の轟の滝です

まだ、雪が降ったりやんだりしていて

王餘魚谷は、真白になっていましたが

本瀧は、水飛沫で雪が溶かされていました

本瀧は、秋分の日の1月後くらいから秋分の日の1月くらい前まで

10時過ぎからお昼ごろまでが架かるのですが

私はその時間帯よりも

早朝の蒼い本瀧が好きです


牡蠣

2016年01月28日 19時27分35秒 | グルメ

牡蠣と蕗味噌の土手鍋

私は常々思っているのですが、土手鍋だけでなく

牡蠣の鍋物には、土鍋は深すぎる

牡蠣が沈みこんだら、発見されないままとことん火が入ってしまって

小さく縮んだしょぼい牡蠣になっていることが多い

陶板やうどんすき鍋くらいの深さがちょうどいい

陶板に蕗味噌の土手を造り、酒を注ぎ入れます

アルコールを煮切り、出汁を加える

ささがき牛蒡を加えて、再び沸騰したら、うすく切った葱を加えて

その上に牡蠣とみつば(庭に生えているので使っただけ、芹などでもいい)を置く

牡蠣は下1/4くらいが出汁に浸かっていればいい

それで十分に火が通ります いちど裏返す

牡蠣がぷっくりと膨らんできたら、土手を崩して食す

好みで一味唐辛子をふる

牡蠣も葱もすぐに火が通るので

出汁を足しながら、無くなったら牡蠣や葱や牛蒡を加えを繰り返し

その都度、土手を崩して味を調整する