柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

野沢菜

2015年09月30日 17時44分37秒 | グルメ

野沢菜漬けと地蛸と占地茸の炒めたん

蛸は茹蛸を使います

口あたりが悪いので、脚の間の水掻きは切りとっておく

削ぎ切りにしておきます

野沢菜は水分を絞り、茎は1cmくらいの幅に、葉は3cmくらいの幅に切ります

中華鍋にオリーブオイルをしいて、弱火で生姜の微塵切りと鷹の爪の風味を油に移します

火を強めて、しめじをかるく炒め

野沢菜と蛸を炒める

少量の砂糖を加え、塩で味を加減して

香り付けに醤油を落とす

蛸と野沢菜が熱くなれば出来上がり

炒めすぎると、蛸から水分が出て水っぽくなってしまいます

蛸も硬くなってしまう

器に盛ってふり柚子をする

甘味に感じないくらいの少量の砂糖や味醂などを、人間の舌(脳)は旨味に感じます

野沢菜を食べることはあまりないのですが、長野のお客様から頂きました


県南の夜明け

2015年09月30日 11時15分22秒 | 日記

大手海岸@徳島県海部郡海陽町宍喰浦字松原 5:54AM

今朝は美しい朝焼けでした

そして、だるま朝日でもあった

だるま朝日は撮り飽きてきたので、今日は撮りませんでした

おそらく、このところ、人生でいちばん連続してだるま朝日を見ています


干しきのこ

2015年09月29日 18時35分47秒 | グルメ

干し平茸と干し占地茸と栗の炊き込みご飯

きのこは別にヒラタケとシメジの必要はありません

椎茸でもエリンギでも好きなもので構いません

シメジとヒラタケは石づきをとって、笊などに広げて

風通しのいい日向に干します

干し椎茸のように、からからに干す必要はありません

表面が乾いて、ちょっと硬くなってきたくらいでいい

今の時期なら2~3時間くらい

米は一割のもち米を加えて洗って、笊に30分上げておきます

ヒラタケは食べやすい大きさに裂きます

出汁:淡口醤油:味醂=12:1:0.5を合わせておく

合わせ出汁は、米+もち米の1.3倍です

栗を入れない場合は、1.2倍

20~30分米に吸水させてから、きのこと栗を加えて炊飯器や土鍋などで炊く

舞茸を使った場合は、舞茸から出る出汁でくどくなってしまうので

出汁を水で割ってやる

きのこの3割を舞茸にしたら、出汁に3割の水を加える

写真は淡口醤油だけでなく、塩も使っています

塩の正確な分量を書くのは難しい

また、出汁は鯛のあらの出汁と鰹と昆布の出汁を同割くらいで使っています


NASA

2015年09月29日 08時08分01秒 | 日記

那佐湾@徳島県海部郡海陽町鞆浦字那佐 5:56AM

那佐湾の入り口はほぼ東にあり

秋分の日や春分の日の前後は、水平線から太陽が昇ります

しかも、その時期は、だるま朝日になることが多い

太陽の右横の黒い影は、釣り漁船の帆です

釣り漁船はエンジンを停止しても、風に垂直にいられるように

船尾に帆があります

今日はこれから畑の草を刈って

小さな耕運機で耕し

冬野菜の種を蒔く用意をします

小さな畑ですが、一人ではたいへんなので

母に手伝ってもらいます

母は農家の娘なので

高齢ですが、私よりも戦力になります


September Rain

2015年09月29日 04時33分46秒 | 海部川

海部川@徳島県海部郡海陽町平井字請 9月27日 7:24AM

この日は数日前の大雨とその後の雨でかなり濁っていましたが

昨日からは、川底が見えるくらいに澄んできています

昨夜はスーパームーンがきれいに輝いていましたが

今朝は、雲の中でほとんど見えません


マコモダケ

2015年09月28日 17時50分46秒 | グルメ

真菰筍の焼いたん

マコモダケという名前ですが、筍でもなく、茸でもなく、イネ科の植物のようです

中華では、炒めもので提供されることが多いようですが

個人的には、ただ焼いただけが、いちばん美味しいように思います

白玉味噌に少し柚子果汁か柚子の皮のすりおろしを加え、煮切り酒か出汁でのばしておきます

練り雲丹か粒雲丹を加える

マコモダケは皮を剥いて網焼きにして、お尻のほうに包丁を入れ、縦に裂く

雲丹柚子味噌を付けて食します

箸など使わずに、手で食った方が美味い

白玉味噌は、白味噌200g、酒30cc、味醂15cc、砂糖大匙1、卵黄1ヶを合わせて

弱火か湯煎にかけて、元の硬さまで練って漉します

田楽味噌や芥子酢味噌、木の芽味噌などに使えます


天気晴朗なれど・・

2015年09月28日 09時28分57秒 | 海部川

海部川河口@徳島県海部郡海陽町鞆浦 5:54AM

遠くから見た時は、アオリイカを釣っているのかと思ったのですが

網の大きさから想像すると

ヒラスズキを狙っているのだと思います

ヒラスズキは海が荒れた時に、さらしの下に隠れて、岩場や海岸に接近します

5:55AM

今朝は、だるま朝日でした


月の友

2015年09月28日 05時05分27秒 | 日記

那佐湾@徳島県海部郡海陽町鞆浦字那佐 9月27日 5:43PM

中秋の名月なので、とりあえず那佐湾まで行ってみた

しかし、このところ忙しく、前もってロケハンできてなかったので

月が水平線でなく、那佐半島の上から出てきた

何枚か撮って、場所を変えようとした時に

湾の奥のほうにいたSUPサーファーたちが、引き返してきた


和食屋のカレー

2015年09月27日 19時25分05秒 | グルメ

秋伽哩

鶏挽肉200g 椎茸4枚 シメジ1/2株 オクラ4本 栗の甘露煮8ヶ トマト1ヶ 玉葱1/2ヶ 生姜 ニンニク

ターメリック小匙1 クミンシード小匙1 カルダモン1ヶ 実山椒10粒 カイエンペッパー小匙1/4~1/2 コリアンダーパウダー小匙1 シナモンパウダー

酒90cc 味醂20cc 塩、醤油、サラダ油適宜

中華鍋に多めに油をしいて、裂いたカルダモンと山椒を炒める

クミンシードを加えて、泡の出る低のの火力で炒め

香りがたってきたら、生姜と大蒜の微塵切り、玉葱の薄切りを炒める

玉葱が透きとおってきたら、鶏挽肉を加えて、塩とシナモンをふって炒める

弱火にしてカイエン、たー目っく、コリアンダーを加え、香りの立つまで炒める

きのことカットしたプチトマトを加えて、火を強めて炒める

きのこに油が回ったら、酒と味醂を加える

塩と醤油で味を加減して、塩茹でして切ったオクラと栗の甘露煮を加える

冷蔵庫にあったのでオクラを使いましたが、銀杏や枝豆でもいい

カルダモンと山椒を使わなくとも、カレーの味になります

シナモンも胡椒にしても問題ない

男性なら3皿女性なら4皿分くらいになります

追伸

玄関正面に、きれいなお月さんが観えています