柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

雨になる前に

2016年01月28日 12時13分26秒 | 日記

2月の半ば過ぎくらいまでは、和三郎の最も暇な時期です

この時期を利用して

母屋の西側の廂の瓦を葺き替えています

築百年を越える母屋の瓦が下ろされ

土や檜の板が取り除かれた

朽ちた板を新しくして

防水シートが張られて、新しい瓦がおかれました

ここからは、漆喰を塗らせると海部郡一と言われる左官屋さんの名人芸が見られるはずです


ポスト

2016年01月28日 05時03分16秒 | 日記

徳島県海部郡海陽町平井 1月24日 7:34AM

海部川中流の和三郎付近では、すでに雪はやんでいましたが

上流の平井地区に入ると

まだ、降ったりやんだりしていました

たぶんこの辺りで、和三郎付近よりも2℃くらい気温が低いはず

海陽町の海際よりは、4℃くらい低いと思う

さらに上流の大比や大木屋、川又まで行くと、さらに1~2℃低くなる


阿波尾鶏

2016年01月27日 20時37分27秒 | グルメ

阿波尾鶏の焼いたん

葱だれを作っておきます

長葱の葉の付け根の青いところ3本ぼんくらい(白いところを使うと葱半分くらい)を小口に切って

生姜の微塵切りと油で炒めます

醤油100cc、味醂50cc、酒30cc、柚子果汁(米酢やレモンや橙、夏みかんなどでもいい)30ccを加えて沸かす

灰汁をひいて、味をみて、好み量の砂糖(小匙1~大匙1くらい)を加える

鶏腿肉はさっと洗って、筋や膜などを丁寧にトリミングします

かるく塩胡椒をして、油をしかずにフライパンで皮目から焼く

強火→弱火にして、出てきた余分な脂は、ペーパータオルで取り除く

皮目がパリッと焼けたら、裏返してじっくりと焼く

蛋白質の凝固温度は68℃くらいです

中心温度が75℃を越えると、ほぼ肉汁が失われてしまう

90℃を越えると、脱水してぱさぱさになります

指で押してやや硬めの弾力が出てきたら焼き上がり

硬くなると焼きすぎです

フライパンから取り出して

肉汁がおちつくまでおき

食べやすく切って器に盛り、葱だれをかける

この分量だと葱だれは余るので

冷奴などにかけても美味しい


芽キャベツ

2016年01月26日 20時10分40秒 | グルメ

煽烏賊と芽玉菜の芥子酢味噌和え

芽キャベツは、お尻に十字に切れ込みを入れ

お吸物加減の出汁で茹でます 銅板を入れておく

緑色の色素は、銅イオンに反応してきれいに発色します

串で刺して、ぐさっと入るくらいの硬さで火を止め

ペーパータオルをかけて、余熱で火を通します

茹で過ぎると色が悪くなります

ペーパータオルをかけてないと

煮汁から出ている部分は味が浸みないし、色も悪くなる

アオリイカは、縦に切れ目を入れて(横に切れにくい)ひと口大に切り

70℃の湯で湯通しして、冷水に落として笊に上げておきます

白玉味噌に芥子と柚子果汁(米酢でいい)を加え

笊に上げてよく水分をきった芽キャベツとアオリイカを和える

器に盛って、ふり柚子をします


印象派

2016年01月26日 11時16分37秒 | 日記

海老ヶ池@徳島県海部郡海陽町浅川字海老ヶ池 8:34AM

今朝も山間部の和三郎付近は、-4℃と冷え込みましたが

海岸沿いは、昨日よりも少し暖かかった

陽があたりはじめると、気温が上がってきて

ここ数日よりも、だいぶ暖かくなってきました

水鳥は、オオバンです


岩豆腐

2016年01月25日 19時21分49秒 | グルメ

肉巻き豆腐の揚げたん

四国の山間部では、木綿豆腐よりも硬い豆腐が作られています

岩豆腐とか石豆腐と呼ばれています

水分が少なくて、旨味が濃いので、焼きものや揚げものにむいています

そのまま、塩やオリーブオイル、山葵などで食べても美味しい

豚バラ肉を並べて塩胡椒をして、茶漉しなどで小麦粉(接着剤になる)をふります

水分を拭き取った岩豆腐を巻く

パン粉を付けて、やや低温でじっくりと揚げます

食べやすく切って、芥子醤油などで食す

 


寒うっ

2016年01月25日 11時45分34秒 | 日記

大手海岸@徳島県海部郡海陽町宍喰浦字松原 7:08AM

6時過ぎの和三郎の少し下流の温度計は、-4℃だった

カーラジオでは、10数年に一回の寒波と強調していたが

このくらいの寒さは、私の村では、毎年3~4回ほどあります

この10年で、-7℃という温度計を2回見たことがある

こんな寒さでも陽があたりはじめると

海部川下流の2つの橋に越冬しているイワツバメが

私の村くらいまで飛来してきます