柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

Beach Boys

2011年05月31日 06時35分40秒 | 日記
  
   6:20PM 高知県東洋町生見海岸
   いつごろから南東四国にサーファーが来るようになったのかを調べてみたが、よく分からない。
   私の子供のころにはもういたので、'60年代よりもっと前なのだろう。
   サーフィンはポリネシア人の遊びが原型なのだそうだ。すくなくとも西暦400年ごろまでは遡れるらしい。
   かのカメハメハ大王もサーフィンを楽しんでいたのだそうだ。
   日本でも、庄内藩で「板のし」と呼ばれる波乗りの記録が残っているが、
   現在のようなサーフィンを伝えたのは、進駐してきた米兵だそうだ。

  
   アカウミガメか? 白骨化しているところをみると、台風で埋められていたが現れたようです

  
   乗れている少年を見つけて、シャッタースピードもなにも設定しないまま、慌ててシャッターを切った

  

  

  
   だいぶ暮れてきた

  
   これ以上速いシャッタースピードでは無理

  
   6:50PM ホワイトビーチホテル

雨宿り

2011年05月30日 06時58分07秒 | 日記
  
   1:00PM 宍喰大手海岸

  
   ヤマアジサイ
   風雨が強かったのは1時前からの30~40分ほどで、台風はあっという間に過ぎ去って、4時ごろには晴れ間が見えました。
   以前の天気予報は、台風の勢力(中心気圧による)だけでなく、大きさについても言ってくれていました。
   しかし、小型の弱い台風というと気象知識のない人に誤解を招くということで、
   最近は、大型と超大型台風のみ、大型のとか超大型のと言うようになりました。
   弱いとか並みの勢力のという言い方もしなくなったようです。強いと猛烈な台風だけは、言うようだ。
   今回の台風は、かなり四国に近いところを通ったにもかかわらず、暴風圏内に入っていた時間が短かったので、
   小型の台風だったのでしょう。
   我々の年代は、台風が接近するとアブドーラ・ザ・ブッチャーを思い出します。
   ブッチャーの入場時にかかる曲が、ピンク・フロイドの「吹けよ風呼べよ嵐」だったからです。
   ブッチャーも今年で70歳で、親日家である黒い呪術師の奥さんは、日系人なのだそうです。

  
   軒下の石垣の風裏になるところで、イトトンボが雨宿りをしていた

  
   モンシロチョウは、ハナモモの木の下で。とまっているのは、ヤマブキです

  
   綿屋純米吟醸黒澤米生原酒 
   被災地宮城の日本酒です。米も宮城県のトヨニシキです。
   よく、米どころの新潟だから酒が美味いと勘違いしている人がいるのですが、
   こしひかりで日本酒を造ることはほとんどありません。醸造には酒造好適米と呼ばれる品種のお米が使われます。
   有名なのは山田錦で、新潟の酒は播州山田錦を多く使っています。
   新潟の酒の60%は、兵庫県のお米でできています。新潟は日本一のコメ輸入県なのです。
   日本人の米どころだから酒が美味いという勘違いが、新潟に酒蔵を多く残しました。
   たいした経営努力もしないで生き残っている蔵も多いので、ハズレが多いのも新潟の酒です。
   新潟の酒がすべて不味いと言っているわけではありません。
   味もみないでお土産に買ったりすると、ハズレをひくことが多いと言っているのです。新潟にも美味しい酒はあります。

  
   蛸ぶつガスパチョ仕立
   正確にはガスパチョのようなものと言うべきなのでしょう。
   トマトと大葉と大蒜と加減酢と菜種油をジューサーにかけて、塩と柚子胡椒で加減してあります。
   柚子胡椒を使っているのは、油が入ると、山葵がきかないからです。箸でなく匙で食すお造りです。

  
   阿波尾鶏とトマトと胡瓜のグリーンカレー
   梅雨時の食欲のないときでも、いくらでも食べられます

  
   岡松バラ園に灯が燈っています。
   酔いがさめたころに、母川まで出かけたのですが、悪天候後の増水時は、蛍は飛ばないようでした

ヤレヤレ峠

2011年05月29日 00時00分37秒 | 海部川
  
   玉笠谷

  
   入梅前の画像です。
   玉笠川は海部川の支流で、和三郎から車で10分ほど上流で海部川に合流します。

  
   小さな川なのですが、深い淵があります。
   ここには古くからの言い伝えがあって祠が祀られているのですが、詳しく知らないので省略します

  

  
   ガクウツギやウツギがたくさん咲いています

  
   ヤレヤレ峠
   むかしむかし、峠を越えたところで化け物に襲われた炭焼きが、
   ここまで逃げてきて「やれやれ助かった!」と言ったことから名がついたとか。
   徳島、日和佐方面から轟の滝や海部川上流に行くには、玉笠林道を通るのが近道です。
   道路も舗装されているし、標高280mで、さほど険しい道ではありません。ただ、雨天はお勧めしません。
   私の子供のころは峠付近は未舗装で、奥谷トンネルとヤレヤレ峠隊道の間は、
   こんなに鬱蒼と木が生い茂ってなかったように記憶しています。

五月雨

2011年05月28日 11時43分53秒 | 日記
  
   四国は26日に入梅しました
   昨日は1日中雨で、午後はときおり激しく降ったりしたので、庭の花の画像です。

  
   山紫陽花が咲きはじめています

  
   チリアヤメ
   背丈20cm弱の小さなアヤメです

  
   ユキノシタ

  
   イチゴミルク(サルビア)

  

    
   サツキやツツジはいろんな色が咲いています。とりあえず3色

  
   百合の蕾が大きくなってきた

  
   ドクダミ

     

虹を見た

2011年05月27日 09時11分03秒 | 海部川
  
   船形の滝
   昨日の続きの轟九十九滝の25日の画像です。四国は、昨日入梅しました。

  
   頭上でミソサザイの鳴き声がするのだが、見つけた時は、岩蔭の巣へ入ってしまった

  
   たぶん、カジカガエル

  
   丸渕の滝

  
   轟九十九滝は水量が少ないとき以外は、昼過ぎくらいまで、どれかの滝に虹がかかっています。
   特に11月下旬から1月初めくらいまでは、昼前までずっと本瀧に虹がかっています。

  
   丸渕の滝から渓流づたいに歩くと(遊歩道でも行ける)・・・

  
   鳥返しの滝が見えてくる

  
   この先にもまだ3つ滝があるが、おなかがすいたので帰ることにした。
   轟九十九滝は、紅葉の頃も美しいのですが、個人的には、新緑の季節がいちばん好きです。

水源の森

2011年05月26日 00時00分39秒 | 海部川
  
   入梅前に轟さんへ行っておこうと思いたって、昨日の午前中に出かけてきました
   本瀧は水量が多くて、水飛沫がものすごいので、上から落ち口を撮ってみました。

    
   年間降雨量3000mmをかるく超える豊かな森は、苔生している。
   轟九十九滝の森は、水源の森百選に選ばれている。
   ちなみに海部川は平成の水百選で、轟の滝は日本の滝百選です。
   さらに海部川は、環境省の選んだもっとも水質のいい川36本の一つです。

  
   二重の滝

  

  
   キセキレイが近くまでやってきた

  

  
   空気が美味い

  
   横見の滝

  
   横見の滝は遊歩道を登っていくと、3段に落ちていることが分かります。
   つづく・・・

五里霧中

2011年05月25日 00時00分29秒 | 日記
  
   那賀町木沢大轟の滝
   四季美谷温泉で入浴して帰ろうと思っていたのですが、木沢トンネルをぬけると晴れてきたので、
   土須峠へ向かって、R193を登ってみることに…

  
   大釜の滝
   トンネルと抜けると大雨
   雨がやむまで待っていると、狭い路肩に2台の車が駐車!
   滝が正面になる階段のベストポジションに三脚を立てられる雰囲気で無くなったので、道路から手持ちで撮影

  
   釜ヶ谷峡はずっと小雨が降っていた
   天気予報では、午後には雨があがるはずだったのだが

  
   霧も深くなってきたので、駐車してちょっと休憩

  
   足もとに咲いていた花

  

  
   この先は、視界10m以下
   こんなことは和三郎の村でもあるのだが、なんか落石を踏みそうだとか事故りそうだとか嫌な予感がして、引き返すことに。

  
   土須峠(標高1005m)まで、あと標高50mくらいか? おそらく気温5℃以下。寒い!

ほたるこい

2011年05月24日 00時00分52秒 | 海部川
  
   母川@蟹谷橋 そろそろ、蛍が飛んでいるかもしれません

  
   傘を差さなくてもいいくらいの雨が降っています
   なんと九州南部は入梅したらしいので、こちらも間もなく入梅しそうです!

  
   蛍のお宿は川端楊…♪
   母川は下流部(海部川合流点に近いほど)に柳が多いのですが、この辺りにはないようです。

  
   蛍週間(6/4~6/11)が近いので、水車が造られていました
   蛍週間には、高瀬舟(有料)が運航されます。

  
   クレソンが花を咲かせていた

土佐日記

2011年05月23日 00時00分09秒 | 日記
  
   高知県室戸市吉良川町

  
   土佐漆喰と水切り瓦の街並みが美しいこじんまりとした町です。
   春先に来たときにはけっこう観光客がいたが、日曜日だというのに観光客は見あたりません。
   龍馬伝の効果もうすれてきたのか?

  
   町のあちこちで、枇杷が実ってた
   室戸から安芸市までは、枇杷が海に面した山の斜面にたくさん栽培されている。

  
   この椅子に座ったら、もう夕方まで動けそうもない

  
   なんと、どくだみが生けられていた

  
   土佐備長炭を利用した風鈴

  
   サッシやカーテン、壁紙のない家を見るとほっとするのは私だけか?

  
   なまこ壁の立派な土蔵は、Cafeになっていた。

  
   室戸や奈半利、安芸では、土蔵や古民家を利用したCafeが多い。

  
   北川村まで足をのばして、いごっそラーメンを食べる
   近ごろは、底の見えないラーメンが苦手な年齢になってきた

  
   四国霊場第26番札所金剛頂寺

  
   室戸市街地と室戸岬

鮎の季節

2011年05月22日 00時00分28秒 | 海部川
  
   海部川@樫の瀬 20日の画像です

  
   和三郎から車で7~8分上流です。
   少し下流で玉笠川が合流してきて、玉笠橋がかかっているで、鮎師はここを玉笠と呼ぶ人が多いようです。
   実際の玉笠という地名は、玉笠川沿いの谷になります。

  
   10mほど向こうで鮎がはねた。15~16cmくらいに成長しているようです。

  
   6月1日の解禁日より、和三郎では囲炉裏で鮎を焼きはじめます

  

  
   1日には、ここも鮎師がいっぱいになることでしょう

  
   おまけのイトトンボ