柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

春の予感

2019年01月31日 17時29分58秒 | グルメ

浅蜊と分葱と鳴門若布のてっぱい

生の鳴門わかめが出回るようになりました

磯には、石蓴(あおさ)が付きはじめている

てっぱいとは、鉄砲和えのこと

=芥子酢味噌和え=ぬたです

葱を茹でる時に、破裂してポンポン音がするからだと聞いたことがあります

分葱は破裂しないように葉先を摘んで、銅板を入れた熱湯で茹で

笊に上げて、団扇で扇いで冷まします

俎板にのせ、麺棒や擂粉木などで

葉先に向かって、ぬめりを追い出す

食べやすく切ります

鳴門わかめも銅板を入れて茹で

冷水にとって、筋を切り落とし、食べやすく切ります

淡口醤油を少し加えて絞っておく

白玉味噌に芥子を加えて柚子酢でのばし

あさりの剥き身、わかめ、分葱を和える

緑色の色素は、銅イオンに反応して、きれいに発色します

塩は、沸点が上がるので、わずかに効果があるくらい


Slow Train Coming

2019年01月31日 05時03分43秒 | 日記

那佐湾@徳島県海部郡海陽町鞆浦字那佐 1月26日 8:06AM

宍喰駅を出て、海部駅へ向かう阿佐海岸鉄道のASA300形[たかちほ]

阿佐海岸鉄道は、日本一小さな鉄道会社です

海部(徳島県)から甲浦(高知県)までの10.5kmくらいしかない

駅は、海部、宍喰、甲浦の3つだけです

ASA100形[しおかぜ] 1月24日 7:32AM

この日は、天気があまりよくなかった

阿佐海岸鉄道には、この2つの車両しかありません


白菜漬け

2019年01月30日 17時14分31秒 | グルメ

豚バラと白菜漬けの炒めたん

豚肉は、塩、生姜汁、酒を揉みこみ、片栗粉を加えて揉んで、湯通しして笊にあげます

中華鍋に油をしいて、生姜と長葱の微塵切りをかるく炒める

白菜漬けと豚バラをさっと炒めて、酒を加え

香り付けに、淡口醤油を少し落とす

器に盛って、七味唐辛子をふる

簡単で美味い


冬の散歩道

2019年01月30日 11時53分00秒 | 日記

早朝は、氷点下でしたが、暖かくなってきた

我村のたんぼです

日曜日に畦が焼かれました

トラクターで挽かれたたんぼが多くなってきた

我村では、3月下旬か4月上旬に、田植えが始まる

少し待ってみましたが、誰も来ない

遠くからチェーンソーの音が聞こえてくる


深く耳をすませば・・

2019年01月30日 04時45分43秒 | 日記

JR牟岐駅@徳島県海部郡牟岐町中村字本村 1月23日 6:27AM

先日の踏切が鳴りだす前の時間です

かつての牟岐線は、牟岐駅が終点だったので

私のいる踏切はありませんでした

牟岐線が海部まで延びたのは、たぶん45年くらい前

そのころは、車のある家も少くなかったので

牟岐以南の人々は、みんな徳バスに乗って、牟岐駅にやってきた

特急むろとの発車前には、駅は、人であふれていた

駅前も、栄えていました

今は昔の話になってしまった


玉子焼き

2019年01月29日 13時16分47秒 | グルメ

玉子焼きの凝乳乾酪射込み

玉子4ヶ イトヨリダイのすり身100g 塩、酒、淡口醤油、砂糖

卵白1ヶ分は、泡だてておきます

残りの卵ををよくまぜる

あたり鉢でかるくあたったすり身に、調味料を加え

少しづつ卵をを加えてまぜていく

最後に泡立てた卵白をまぜて、好みの味に微調整する

油をしいた玉子焼き器に流し入れて焼きます

家庭の機材だと、テフロン加工のものがいい

蓋をして、弱火で焼く

周りが固まってきたら、裏返す

バットの背などにひき出してから、油をしいた卵焼き器を被せて裏返すとやりやすい

天火で焼けるなら、天火で焼くと簡単

適当な大きさに切って

切れ目を入れて折りたたみ、高菜漬けをまぜたクリームチーズを挟む

残りの玉子焼きは

恵方巻き用に、冷凍した


2019年01月29日 04時22分45秒 | 日記

竹ヶ島@徳島県海部郡海陽町宍喰浦字竹ヶ島 1月22日 朝

海部郡には、竹ヶ島と出羽島の2つの人の住む島があります

出羽島は、連絡船でしか行けない離島ですが

竹ヶ島は、橋で宍喰とつながっています

宍喰に近い方に、家は密集している

漁師町は狭いところに家が密集しているので

広い庭のある家は、ほとんどない

それでも工夫して、花や野菜を育てている


マカジキ

2019年01月28日 17時26分46秒 | グルメ

真舵木づけ 大根おろし 山葵 加減酢

よく関東のスーパーで売られているメカジキとは、別物です

メカジキはメカジキ属ですが、マカジキなどその他のカジキは、マカジキ属です

体型が違います

メカジキは断面が丸っこいのですが、他のカジキは、扁平です

金沢では、サワラと呼ばれて高級魚らしいですが

その他の地域では、あまり見かけない

切り身は、キハダマグロみたいな感じですが

キハダマグロよりも、ずっと美味しい

メカジキとは比べものにならないくらい美味しい

柵を湯通ししてから

づけ地に20分浸ける

刺身に切って、大根おろしと器に盛り、づけ地に少し柚子果汁を加えてかける

山葵を添えます

づけ地は、醤油:酒=3:2を沸かして、追い鰹をして濾して冷まします

使い終わったら、煮沸して灰汁をひいて、冷蔵庫で保存する